当初は結婚のお相手について詳細を伏せていたドジャースの大谷翔平。しかし、開幕戦が行われる韓国に向かう前に、自身のインスタグラムで妻・田中真美子さんの写真を公開し、そのまま仁川国際空港に2人揃って降り立った。
女子バスケットボールWリーグの富士通レッドウェーブに所属した元バスケ選手で、日本代表候補にも選ばれたことがある真美子さん。身長は180cmで、ファッションモデルの仕事をしたこともある。193cmの大谷と並ぶ姿に、ネット上では「お似合いだ」との声が飛び交っていた。
昨年現役を引退してからは目立った活動はしていない真美子さんだが、何らかの形でメディアに登場することを期待する声も聞こえてくる。
「早稲田大学出身の才女でバスケの日本代表候補でもあったという十分すぎるキャリアで、そのうえ大谷選手の妻となれば注目度も高い。そして、清潔感に溢れていて、ネット上での反応を見る限りでは、とてつもなく好感度が高い。『こんな逸材がいたのか』と驚いているメディア関係者も多いですね。獲得に動いている芸能事務所があるなどという報道もありましたが、いわゆる“タレント”は難しいとしても、スポーツコメンテーターなどの形で表舞台に登場すれば、間違いなく大スターになりますよ。また、抜群のスタイルの良さでモデルとしてのポテンシャルも高いですし、ファッション関連でも十分に活躍できそうですね」(スポーツ記者・以下同)
これまでにない「メジャーリーガーの妻」
日本人メジャーリーガーの妻のなかには、さまざまな形でメディアで活躍するケースも多い。たとえば、ブルージェイズ菊池雄星投手の妻である元フリーアナウンサーの深津瑠美さん。菊池との結婚後にアナウンサーを引退しているが、雑誌のインタビューやウェブメディアでの連載などといった方法で、メジャーリーガーの妻としてのライフスタイルを発信している。さらには、昨年7月にはNHK BS1の『ワースポ×MLB』に1日限りのレポーターとして登場している。
カブスの鈴木誠也選手の妻である元新体操選手の畠山愛理は、アスリートのマネジメント事務所に所属している。その頻度はそこまで高くはないが、インタビュー記事やテレビ番組、CMなど、幅広い活動を続けている。
「夫をサポートしたり、子育てをしたりなどという忙しい中でのメディア仕事なので、そこまで活発にはできませんが、メジャーリーガーの妻に需要があるのは間違いありません。結婚する前のキャリアに関する仕事もそうですが、“セレブ”としても求められている部分は大きい。インスタグラムで日々の様子を発信するという形でも、多くの人に喜ばれますし、インフルエンサーとして活動するビジネスもあります。
真美子さんについても、インスタグラムを開設すれば、相当なフォロワーを獲得するのは確実。そこに大きなビジネスチャンスがあるのは事実ですね。また、現時点での真美子さんのスタイルは“派手なセレブ”という雰囲気ではなく、“等身大な元アスリート”という雰囲気で、その爽やかさこそが大きな魅力になっているとも言えます。もしもSNSでの発信があれば、これまでにないメジャーリーガーの妻として、世界中から注目されるでしょうね」