新しいライフスタイルや価値を創造し続ける「ドリームファクトリー」のトータルボディケアブランド「ドクターエア」に、新たなフィットネスツールが加わった。
ストレッチを行う際のサポートとして専用ポールを使用すると、自重をかけながら体を動かせるため運動効率を高め、時短にもつながる。『ドクターエア ピラティスロール』は、それに振動と温感をプラスした。
「振動回数は1分間に1450〜1890回くらい。比較的柔らかな刺激で全身を整えてくれます」(広報・PR部の山本優生さん、以下同)
従来モデルは揺れが体全体に行き渡るよう、振動機構がポールの中心部に内蔵されていたが、本製品では下側に寄せた。
「製品下部から5cmほど上がった位置に振動機構を搭載しました。それによって、腰回りや背中の下側にほどよい刺激が伝わります」
ヒーターも約42℃と心地よい。
「体温よりやや高めの快適な温度で体を温めます。運動前のストレッチや、就寝前のリフレッシュタイムでのご使用もおすすめです」
ポールの全長は約93.5cm。これは「ドクターエア」の既存品と比べると約3倍の長さだという。
「性別や身長を問わず、首回りからお尻まで幅広くカバーします。
ポールの直径は約15cmで、背骨の両側にある脊柱起立筋にしっかりフィットするので、気持ちよい振動が全身に行き渡ります。ゆっくりと体を揺らせば、ストレッチの効率アップも期待できます」
ところで、製品名になぜ「ピラティス」という名称が入っているのだろうか。
「ピラティスでは、体幹部にあるインナーマッスルを強化することや、自分の中心を感じることが重要だとされていますが、本製品は脊柱起立筋に沿って与えられた刺激によって、体全体の左右のバランスを確認でき、中心部(軸)を自覚できるのです」
もちろん背中だけでなく、掲載写真のように気になる部位へのアプローチも可能だ。
振動強度の調節やヒーターの切り替えはリモコンでも操作できる。家事の合間など、ちょっとしたすきま時間に体をメンテナンスするツールとして重宝しそうだ。
【商品DATA】
『ドクターエア ピラティスロール』/ドリームファクトリー/2万9700円
本体サイズ/直径約150×長さ935mm
重量/約2.1kg
最大適応体重/120kg
タイマー/約10分
振動/5段階調節が可能(1分間に約1450・1560・1670・1780・1890回)
カラー/ブルー、ピンク
付属/リモコン、USBコード
取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2024年3月28日号