〈経営を退き改めて全てのことに誠心誠意向き合ってまいります〉──昨年6月末、X(旧Twitter)にそう綴り、自身がプロデュースするレストランの運営会社「sio株式会社」の代表取締役を辞任したシェフの鳥羽周作氏(45)。
当時は広末涼子(43)とのダブル不倫騒動の真っ只中で、〈このたびは誠に申し訳ございませんでした〉と謝罪の言葉も綴った鳥羽氏だが、あれから8か月あまり。再び経営者の道を選んだようだ。
「鳥羽さん、2月にsioの代表取締役に復帰したんですよ。それまでは部下が代表を務めていたんですが、また鳥羽さんがトップに。禊ぎは済んだということなんでしょうね」(鳥羽氏を知る飲食店関係者)
本誌・週刊ポストがsio株式会社の登記を確認すると、確かに鳥羽氏は代表に復帰していた。就任日は2月16日。この日は広末にとっても大きな転換点を迎えた一日だった。古巣の事務所を退社・独立した日なのだ。
「広末涼子が2024年2月16日をもちまして弊社を退社いたしますことをご報告いたします。昨年は、多くのファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした」とする文書を事務所が公式サイトで発表し、同日に広末はInstagramと個人事務所のサイトを開設した。2人を知る芸能関係者が語る。
「鳥羽さんは今年に入り、YouTubeチャンネルを頻繁に更新するなど本格始動の兆しを見せています。広末さんもインスタに続々と最新カットを投稿している。
2人とも騒動後に離婚して、いまは独身。ここにきて再婚が近いとする報道も出てきましたし、鳥羽さんの復帰と広末さんの独立が同じ日というのは、偶然と言うにはできすぎているような……」
sio株式会社に鳥羽氏の代表復帰について聞いたが、締め切りまでに回答はなかった。奇しくも同じ日に人生の第二章を歩き始めた2人。その道は重なるのか。
※週刊ポスト2024年4月5日号