国内

「週刊ポスト」本日発売! 大谷ショック!水原通訳の賭博闇落ち全真相ほか

 3月25日発売の「週刊ポスト」は、全世界のファンを歓喜から絶望の淵に叩き落とした水谷一平通訳の賭博スキャンダルほか、注目ニュースのスクープ情報満載の注目号です。野球界の震撼はもちろん、岸田首相には新たに「裏金キックバック」の疑惑が浮上し、文字通り日本中を揺るがしている不気味な地震頻発の行方、元白鵬「追放」に動き出した相撲協会の闇など、最新情報をお伝えします。

今週の見どころ読みどころ

◆<怒りの追及>岸田派が「宏池会のドン」に裏金キックバックの重大疑惑
自民党と岸田政権への国民の怒りの目と、永田町を取材して得られる政界の視線には大きな隔たりがある。岸田首相は一連の疑惑を「安倍元首相と安倍派のスキャンダル」と高をくくり、なんと「憎き安倍派を潰すチャンス」と喜んでいるという。しかし、しょせんは同じ穴の狢だから、そんな皮算用がうまくいくはずはない。本誌はすでに岸田首相の「疑惑の闇パーティー」をスクープして国会でも問題化しているが、新たに岸田派の裏金にまつわる重大スキャンダルをつかんだ。地検特捜部の捜査を受けて裏金を修正申告した際、その一部を「宏池会のドン」に届けていた疑惑が浮上した。

◆<激震の内幕>大谷翔平の通訳・水原一平氏が引き込まれた「スポーツ賭博の泥沼」
初の韓国開幕も、開幕戦での大谷の活躍も吹っ飛んでしまうような水原氏の醜聞と解雇。大谷や山本由伸への影響も心配される。本人は「野球賭博は絶対にやっていない」と否定したが、水原氏はなぜ、そんな危ない遊びに手を染めてしまったのか。なぜ引き返すことができなかったのか。そして大谷との関係は……。騒動の内幕と今後を徹底取材した。

◆<それでも気丈に……>大谷翔平の妻・真美子さんの「強く優しい半生」
激震で始まった大谷の今シーズンだが、新妻・真美子さんの存在は間違いなく大きな支えとなるだろう。実名は伏せながらいち早くそのプロフィールを報じてきた本誌だからこそ知る人となりと半生は、それを確信するに十分だ。アスリートとしての活躍と人望、家族との絆、モデルとの二刀流、プロ級と称賛された料理の腕など、スーパースターのパートナーにふさわしい華麗なエピソードを集めた。

◆能登、福島、そして――MEGA地震予測がはじき出した「横ずれする関東」の恐怖
祝日開けの朝、関東を襲った最大震度5弱の地震は首都圏住民を慌てさせたが、的中率70%を誇る「MEGA地震予測」は、これで関東の脅威が去ったわけではないことを示唆している。同予測のデータによれば、現在、関東では大地震の予兆になり得る「水平方向の動き」が大きくなっており、さらに南関東全域で地震につながる恐れのある「ガスの噴出」が観測されているという。さらに、九州・四国、東北、南西諸島、北信越でも要警戒データが現れている。

◆元白鵬「部屋解散、吸収合併」めぐり伊勢ヶ浜一門と協会主流派がガチンコ対立
弟子の不祥事に加えて本誌前号がスクープした後援者を巻き込んだ金銭トラブルも抱え、史上最強横綱である元白鵬が土俵際に追い込まれている。もともと“白鵬嫌い”が多い協会主流派には、この機に宮城野部屋を解散させ、チャンスがあれば元白鵬を追放したい思惑があるとされる。宮城野部屋が属する伊勢ヶ浜一門は穏便な事後処理を目論んだが、主流派はこれを拒否し、あくまで宮城野部屋解散と浅香山部屋への吸収合併を進めたい構えだ。

◆賃上げも株高も吹っ飛ぶ「岸田・年金改悪」4月の罠と4つの企みを暴く
4月に年金がまた「減額」される。政府は物価高に対応して年金額を「増やす」と宣伝しているが、実は物価上昇率に及ばない増額にとどめて実質的に減らす策略だ。しかも今回は、これまで発動されたことのない新たな制度も使って、徹底的に年金カットを進めるつもりなのだ。この影響でどれだけ将来の年金が減るかをシミュレーションしつつ、まもなく始まる「年金財政検証」で政府が企んでいる4つの改悪案を丸裸にする。サラリーマンもパートも自営業者ももれなくターゲットにする悪辣な計略が明らかになった。

◆<祝・開幕>勢力激変のセ・リーグ「4人の元監督」が分析した「6球団の順位」
今季のプロ野球は、パ・リーグでは山本由伸が抜けた王者・オリックスがどれだけやれるかがペナントを占う構図でわかりやすいが、セ・リーグは巨人の監督交代や阪神の絶不調などもあって混沌としている。両雄のOBである広岡達朗、藤田平、中畑清の各氏に達川光男氏を加えた4人の監督経験者が6球団の戦力を分析して順位予想した。巨人、阪神が優勝争いに絡むという点は一致したが、昨季2位の広島の評価は分かれ、長期低迷する中日に対する見方も大きく割れた。

◆広末涼子と不倫シェフ「意味深な同日の船出」が意味するもの
謹慎状態が続く広末は、芸能活動再開をめざして2月に古巣の事務所から独立した。まさにその日、不倫相手だった鳥羽周作シェフは自ら設立したレストラン運営会社の社長に復帰していた。ともに騒動によって離婚して独身となった二人が同じ日に再出発、これは偶然ではないだろう。二人を知る知人らも「その日」に込められた意味を察知していた。

◆<大ヒット大団円へ>『ブギウギ』出演者10人が語った「スズ子と趣里」
朝ドラ史に残る大ヒットとなった『ブギウギ』がいよいよ最終回を迎える。主人公・スズ子を演じた趣里の演技、歌と踊りは大きな話題を呼んだが、それを脇で支えた多彩な出演者たちの貢献も光る。そのうち10人が本誌インタビューに答えて作品と趣里への思いを語った。早世したスズ子の恋人・愛助、田舎者丸出しの付き人・小夜、東京のお母さん・チズほか思い出深い面々から見たスズ子の姿とは――。

◆これぞ金言――今こそ全国民が「ほったらかし投資術」で株高の恩恵をつかめ!
本誌にも幾度となく登場し、今年1月に惜しまれつつ亡くなった経済評論家・山崎元氏は、市場に忖度しない「一般投資家目線の分析」で絶大な信頼を得た。その代名詞でもあったのがベストセラーにもなった「ほったらかし投資術」だ。金融商品や経済に詳しくない一般投資家が確実に資産を増やすにはこれしかないと、山崎氏が長年かけて研究してきた手法は、単純だが信頼が高く、しかも奥が深い。どれだけ投資すればいいか、何を買ってほったらかしにするか、リスクの考え方など、山崎氏が残した金言とノウハウを紹介する。

◆小泉悠が分析「プーチン圧勝で世界を脅かす『新・悪の枢軸』を抑え込め」
軍事評論家の小泉悠氏がプーチン・ロシアの今後を読み解く。大統領選挙で“圧勝”して、最長で2036年までの長期政権が見込まれるプーチン氏は、ウクライナ戦争をどう動かそうとしているのか。それを支える北朝鮮、イランとの同盟関係は続くのか。トランプ再選となればEUに戦火は及ぶのか。そして日本の命運は……。

◆森永卓郎「病室でも仕事はできる良い時代。私の仕事量は以前の8割」
大反響の「がんとお金」シリーズでは、現役世代が罹患した際の「働きながら闘病する」難しさと方策を特集。記事のなかでは、転移がんを公表して闘病を続ける森永卓郎氏が自らの体験を明かしながら闘病と仕事の両立について語った。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン