ドジャース・大谷翔平(29)の元通訳・水原一平氏(39)の違法賭博問題は、大谷が自身の潔白を主張したことで、水原氏への疑念が一層深まるばかり。騒動を機に彼のさまざまな“別の顔”が浮かび上がっている。
水原氏は米スポーツ専門テレビ局・ESPNの取材に対して、違法賭博で2022年末の時点で100万ドル(約1億5000万円)超の借金を背負い、友人や家族に借金をしていたと明かしている。
少なくとも2年前から金銭的に困窮していた水原氏は、通訳の仕事とは別の“副業”として「ペットフードビジネス」の立ち上げを模索していたようだ。水原夫妻はフレンチブルドッグとチワワを計3匹飼育、SNS上では愛犬のイラストなどもアップするなど「愛犬家」として知られていた。
「水原氏がフォローしているユーザーのなかに、この愛犬のイラストを使用しているアカウントがあります。そこには『水原一平さんご夫婦の経験やアイディアから誕生した日本発のペットメーカー』という紹介文が書いてあったんです。
ほかにも夫婦がアドバイザーとして携わること、2024年に事業がスタートすることまで明記されていた。水原氏もSNSで自身の犬の写真がプリントされた『オリジナルの犬用ケーキ缶』を作ってもらったことを報告していたことがあり、それを国内で商品化することを狙っていたとみられています」(スポーツ紙記者)
同アカウントを確認すると、騒動の影響か水原氏への言及は紹介文から削除されており、「沢山の経験やアイディアから誕生した日本発のペットメーカー」という文言に変更され、投稿も非公開になっていた。