スポーツ
2024.04.03 11:00
週刊ポスト
【松坂世代で唯一の現役選手】SB和田毅が語る“今季がラストチャンス”の覚悟 「チームに貢献して優勝」への意気込み
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今季はベテランの修正力が試される正念場
「今季がラストチャンスかもしれない。その覚悟は常にあります」と語った福岡ソフトバンクホークスの和田毅
監督との密なコミュニケーションが着実な成長に
後輩の大関友久と投球フォームをチェック
投球前にはゴムチューブで肩のアップ
2024年2月に43歳を迎えた
開幕直前に話を聞かせてくれた
余念のない準備やコーチからのフィードバックが和田の球をレベルアップさせる
40歳を過ぎてなお最先端を歩み続けている
和田は2018年に左肩痛により、あと一歩で引退の決断をするまでに追い込まれたが、見事に復活を果たした
今季はベテランの修正力が試される正念場となる
小久保監督を胴上げしたいという思いも
パ・リーグ最年長選手
不惑を超えてなお最前線で活躍
2月にキャンプインしてもなかなか調整のペースが上がらなかった
不調の原因を「投球フォームのメカニックな問題」と説明
投球フォームを修正する上で、その原因を特定することが最も大切な作業だという
コーチやキャッチャー・甲斐の意見を聞きながら原因を特定
原因を修正して再びフォームを築き上げていく
いつもの自分に戻してみせるという自信はある
3月19日の阪神タイガース戦で、そのきっかけは掴めたのだという
壁があっても乗り越えていけるシーズンにしたいと語る