国内
2024.04.03 16:00
NEWSポストセブン
《セクハラなどとは次元が違う》“初嫁”が「御神体」にまたがる奇祭に密着「恥ずかしいけどご利益ありそう」人口50人の村で行われる『ほだれ祭』の実態
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祭りは瞬く間に全国的に有名な奇祭に
最盛期は2000人近くの人が訪れた
今年の初嫁は、新潟県見附市から来た岡真奈美さん(30)と茨城県鉾田市から来た古谷香織さん(41)
ほだれ様に友人らと一緒に乗り合わせた3人組
今年は300kgほどの「弟分」の御神体を担ぐことになった
今回は4年ぶりの開催だと知りすぐさま初嫁に応募
「ほだれ祭」は1980年に始まった
観客に手を振りながら、周囲は歓喜の声に包まれた
「御神体」に女性がまたがり安産を祈る
「御神体」と「初嫁さん」
ほら貝と太鼓の音が鳴り響く
ほだれ様の上に乗るのが夢だったという
合計で10人の女性が「ほだれ様」にまたがり担がれた
去年8月に入籍し来月式を上げるという
最盛期は2000人近くの人が訪れた
初嫁二人による鏡開きをすると、会場内は拍手喝采に
「キャー」と嬉しそうに驚いた声を上げる
観客に手を振りながら、周囲は歓喜の声に包まれた
春の雪が舞う中で行われた
運営は自治体による持ち出しで、資金不足や担い手不足などのギリギリのところで存続している
クレームのような連絡も一度も入ったことがないという
大杉を使って2年かけて男根型の木像を作成
コロナによる休止を乗り越え、4年ぶりに開催された
新潟県長岡市栃尾の山間部にある村、下来伝は人口50人