新年度がスタートし、テレビ業界ではさまざまな番組で新体制が組まれている。テレビ朝日の情報番組『グッド!モーニング』においては、総合司会で産休中だったフリーの新井恵理那アナ(34)の“降板”が発表されて話題になったが、実は同番組からもう一人、昨年“泥酔ハグ”騒動で話題になった同局アナウンサーが、ひっそりと姿を消していた──。
「ニュースレポーターとして出演していた佐々木一真アナ(26)です。2020年4月の入社後すぐ『グッド!モーニング』に起用され出演を続けてきましたが、現在、テレ朝の公式サイトで彼のプロフィールページを見ると、担当番組の欄から『グッド!モーニング』が消えているんです」(スポーツ紙記者)
新井アナの降板は3月末に番組内で伝えられていたが、佐々木アナに関しては“サイレント降板”していた模様だ。佐々木アナ自身は個人のインスタグラムにて、4月3日に〈3月いっぱいで、1年目の4月から約4年担当してきた『グッド!モーニング』を卒業しました!〉(原文ママ、以下同)と報告した。現在担当は『サンデーステーション』のフィールドリポーターのみとなっている。
佐々木アナについては、昨年10月に「NEWSポストセブン」が“泥酔ハグ動画”について報じている。“泥酔ハグ”のお相手は、同じ『グッド!モーニング』に出演するフリーの森千晴アナ(24)だった。動画は2023年の1月に都内の歩道上で撮影されたもので、泥酔していたらしい佐々木アナと森アナが路上で抱き合ってゴロゴロ転がったり、森アナが佐々木アナの尻をキックするなど、はしゃぐ様子が記録されていた。
当時、テレ朝は取材に対し「不適切な行為があった」などと回答。森アナの所属事務所であるセント・フォースも「あるまじき行為」と認め、報道当日から両者は『グッド!モーニング』出演を見合わせていた。翌月から森アナ、佐々木アナの順に復帰したが、新体制では佐々木アナのみが番組から外れる形となった。