表舞台から姿を消して8年、事実上の“引退状態”にある女優・古手川祐子(64才)の“意外な今”が明らかになった。
2016年のドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)は、岡田将生(34才)、松坂桃李(35才)、柳楽優弥(34才)がトリプル主演を務めた。昨年、続編となる映画が公開されたが、ひっそりとその物語から姿を消していたのが、柳楽の母役を務めた古手川だった。
「古手川さんはこのドラマを最後に女優業を休業しています。女優としてだけでなく、ほかの仕事もまったく受けていない。事実上の“引退状態”にあると言えますね」(芸能関係者)
50代になると、母親役などで存在感を見せていた古手川だが、やがて、別の悩みに襲われるようになった。
古手川の知人が明かす。
「彼女がよく出ていた『2時間ドラマ』の枠が減る中で、更年期障害に悩まされるようになり、体形の維持がかなりの負担になっていたようです。なんとかプロ意識でつないでいましたが、“そこまで無理をして続けるべきものなのか”と疑問を抱いてしまったこともあったそうです」
それでも、単発のドラマなどには出演を続けたが、前述したように、2016年を最後に表舞台から離れた。
母と娘が暮らす都内の自宅を訪ねると、古手川に代わって女優として活動していた綾那(36才)が答えた。
「いまは母(古手川)と祖母の3人で一緒に暮らしています。母は芸能界を引退したわけではありませんが、気力も体力も衰えてしまったみたいで……。
一般の人でも、ちょっと仕事に行かない日が続くと“もう働きたくない” って気持ちになってしまいますよね。それが少し長引いている感じです」
4月18日発売の『女性セブン』では、一部で広がっていた古手川の重病説、綾菜が語った古手川の現在の体調などについて詳報している。