国内
2024.04.21 10:59
NEWSポストセブン
《宗田理さん最期のインタビュー》4年前に12歳年下の妻と死別「僕のほうが長生きするとは…」左目失明抱え70歳からパソコンで執筆、死の直前まで机に向かい続けた生涯
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生前インタビューに応じた宗田先生
『ぼくらの七日間戦争2』公開時のサイン会でサインする先生(提供写真)
尽きない創作意欲は丈夫な身体と好奇心が源泉だ
「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」にランクイン
1979年、情報小説『未知海域』で作家デビュー(写真は海外取材時に撮影されたもの)
『ぼくらの七日間戦争』を書いたのは56歳だった
『ぼくらの七日間戦争』に登場する子どもたちが、理不尽で身勝手な大人たちを、知恵を絞り身体を張って懲らしめる様はとくに痛快で、シリーズ共通の魅力だった
原稿はパソコンを使いこなして執筆していた
宗田先生は1928年(昭和3年)に生まれ、多感な時期に戦争を経験した
『ぼくらの七日間戦争2』公開時のサイン会には若者をはじめ多くのファンが訪れた(提供写真)
デビュー当時の宮沢りえ
『ぼくらの七日間戦争2』公開時のサイン会の様子(提供写真)
シリーズの累計発行部数は 2000万部を突破
2019年に本作がアニメ映画化され、宮沢は昔と同じ役で声の出演(時事通信フォト)
名古屋市内の事務所にて
『ぼくら~』シリーズは51作目に及ぶ
これまで出版した本は200冊近くにのぼる
作家デビューは51歳
最近は表現をマイルドにし、現代風に書き換えられている