国内

「週刊ポスト」本日発売! 水原一平の「不当解雇訴訟」の詳細ほか

 4月22日発売の「週刊ポスト」は、付録もグラビアも充実、大増ページのゴールデンウィーク合併特大号。メイン特集は「資産寿命100歳」を実現する11人の賢者の知恵。人生100年時代を生き抜くコツを徹底研究しました。自民党裏金議員の「落選運動」、大物ヤクザの獄中手記、プロ野球座談会、ついに上陸した「薬局で買える肥満薬」の実力とリスクなど、気になる話題満載です。そして、ギャンブル禍にハマって被告人に堕ちた水原一平氏の「不当解雇訴訟」の情報が飛び込んできて――。

今週の見どころ読みどころ

◆ロスで直撃! 水原一平の「不当解雇訴訟」と「消されたマリファナ歴」
大谷翔平が世界で絶大な人気を誇るのは、前例のない野球の実績に加え、一点の曇りもない人間性によるところが大きい。真美子夫人と結婚するまで、その隣でパートナーとして並び賞賛されたのが水原一平・通訳だった。巨額のギャンブルと詐欺が発覚して「裏の顔」が明かされたが、現地で取材すると、かつての同級生や雇い主の証言で、その半生にはギャンブルだけではない、これまでのイメージと異なる姿が浮かび上がった。

◆今こそ国民の怒りをぶつけよう 裏金&醜聞議員「落選運動リスト」を公開する
世界各地では、選挙で「当選させる」ための運動だけでなく、「落選させる」活動が活発に行われている。日本でも法的に許されている。その例にならい、本誌はこれまでの不祥事や対応から「落選させるべき23人の国会議員」を慎重に選び、リストと根拠を公開する。当然、岸田首相、麻生副総理、萩生田前政調会長も含まれる。先日の韓国総選挙で与党を大敗させたのも落選運動だった。

◆特定危険指定暴力団・工藤会幹部の獄中手記「総裁と会長はヤクザの天才だ」
一般市民にまで暴力を向けたことで唯一の「特定危険指定暴力団」になっている北九州本拠の工藤会は、現在、総裁や会長以下、幹部が軒並み訴追されて苦境にある。本誌は、東京外語大に通っていたエリート人生から同会幹部になった男の獄中手記を入手した。そこには、自身の転落人生、工藤会への思い、そして、世間を震撼させた数々の暴力事件の背景が克明に記されていた。

◆<追悼>曙が角界を去った本当の理由は、あのアイドルとの破談と後援会解散だった
惜しまれつつ54歳でこの世を去った曙は、外国出身力士として初の横綱に上り詰め、若貴と空前の相撲ブームを築いたにもかかわらず、引退後すぐに角界を去って格闘家に転じた。その裏には、本誌が長く追及してきた親方株をめぐるカネまみれの体質があり、夢だったとされる後進の指導を諦めざるを得ない事情があった。

◆学歴詐称問題が再燃しても小池百合子は「女性初の総理大臣」に突き進む
『文芸春秋』で元側近が学歴詐称に関して証言し、7月の都知事3選にも黄信号が灯ったと言われる小池氏。ところが当人は疑惑を意に介さず、たそがれの自民党を見て国政復帰に意気軒高だという。次期総選挙で「ファースト国政進出」を果たし、その後、政権入り、重要閣僚、総理大臣へとつなげる青写真が見えてきた。

◆ついに日本上陸した「薬局で買える肥満薬」は本当に痩せるのか
処方なしで購入できる肥満薬「アライ」が発売された。たちまち品薄になるなど話題沸騰だが、そもそも「効く」のか、どんな人に向くのか、副作用はないのか、疑問は尽きない。食べた脂肪分の吸収を25%も抑えるというから痩せる期待は高まるが、実は飲んでも効かない人、飲んではいけない人もたくさんいる。さらに、「オムツが手放せなくなる」といった副作用も。

◆トップ女優10人それぞれの闘い 春ドラマを彩るヒロインたちの「とっておき秘話」
今クールのドラマで注目される女優10人の最旬秘話を一挙公開する。NHK朝ドラの伊藤沙莉はじめ、吉高由里子、篠原涼子、石原さとみ、今田美桜、川口春奈、杉咲花、広瀬アリス、松本まりか、堀田真由が登場。

◆江本孟紀×中畑清×達川光男が早くも修正!(笑)「セ・リーグの順位予想はやり直す」
評論家の大半が連覇を予想した阪神の不調で、今年のセ・リーグは混戦模様。本誌恒例のENT座談会が急遽招集され、ご意見番3人がその原因と今後を語り合った。中畑氏は佐藤輝明について「全く変わっていない」と苦言を呈し、江本氏は「岡田監督は慌てていない」と擁護した。広島びいきの達川氏はシーズン前に「巨人優勝」を予想したが、なんとこちらも「前言撤回」を表明した。

◆<総力12ページ>資産寿命を100歳まで延ばす11人の金言
仮に75歳まで働くのが当たり前の時代に突入したとしても、「人生100年」を生き抜くには残り25年もの時間を年金と蓄えで暮らさなければならない。一部の成功者だけがそれを実現するのでは困るのだ。誰でも安心して長生きできる知恵を示す。出口治明、森永卓郎、荻原博子、北村庄吾ほか11人の専門家が勢ぞろいした。

◆JR東日本が満を持して設立する“Suica銀行”が金融界を震え上がらせた
日本最大の鉄道会社であるJR東日本が銀行業への進出を決めた。「JRE BANK」を支えるのは、1億枚発行するSuicaの巨大顧客層だ。しかも、いきなり「乗車券4割引き」「ATM無料」「高速バス無料」「ホテル割引」など仰天のサービス内容を発表し、既存の金融機関を震え上がらせている。同社の狙いと利用者のメリットを徹底取材した。

◆<保存版>医学博士が教える「健康診断結果の正しい読み方」完全図解
健康診断は受けているのに、その結果はほとんど見ていないという人も少なくないだろう。血圧、血糖値、コレステロール値だけに気を取られてはいけない。実は大事な「AST」「HbA1c」「ヘモグロビン」にご注目を!

◆<特別付録>そのまま書き込める「生前整理ノート」
「終活」をする人は増えているが、何をすればいいのか、どう残せばいいのかわからないという声が多い。相続やお墓、遺品整理のノウハウを報じてきた本誌が、これまでの知見を結集して生前整理ノートを作成した。財産や口座、メールアドレスやサブスク契約などの整理、家族に残したい言葉や依頼、死後の希望など、これさえあれば必要なことがすべてサクサク書ける。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連キーワード

関連記事

トピックス

ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
3月末でNHKを退社し、フリーとなった中川安奈アナ(インスタグラムより)
《“元カレ写真並べる”が注目》元NHK中川安奈アナ、“送別会なし”に「NHK冷たい」の声も それでもNHKの判断が「賢明」と言えるテレビ業界のリスク事情
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン