顔なじみの店主に見送られ、弾けるような笑顔でレストランを後にする4人。その中心にいたのが広末涼子(43才)だった。この日は5月5日、こどもの日。約1年前、彼女とともに世間の注目を浴びたあの有名シェフの誕生日だ。
ミシュランシェフの鳥羽周作氏(46才)とのW不倫騒動後、芸能活動を無期限で謹慎し、沈黙を続けてきた広末。そんな彼女は今年2月、長年二人三脚で歩んできた事務所からの独立を発表し、この4月中旬には、約11か月ぶりにメディアの前に姿を見せた。
「終始笑顔でしたが、新たな一歩を踏み出すんだという決意も感じましたね。騒動前のようにCM契約を獲得するのは容易ではないでしょうが、女優としてのオファーは断続的に届いているようです」(芸能関係者)
ただ、このイベント出演を巡っては、一部のメディアから怨嗟の声も。
「久しぶりのイベント登壇とあって、取材申請が殺到しましたが、フタを開けてみれば取材できたのは10社のみ。テレビ数社に美容・ファッション系の媒体などが厳選され、スポーツ紙は以前から昵懇の1社のみでした。『騒動後初の公の場』と報道されましたが、取材が叶わなかったメディアからは『全然、公じゃない』との声もあがっていました」(前出・芸能関係者)
ともあれ、シングルマザーとして3人の子供を育てつつ、心機一転、芸能活動再開となった広末。冒頭のシーンは、恋人である鳥羽氏の誕生日に子供たちとともにパーティーを開き、食事を終えて幸せオーラ満開の“広末一家”が店から出てくるところだ。
「お店は鳥羽さんのお店からほど近い、庶民派中華レストラン。リーズナブルな価格で本格的な味が楽しめるとあって、地元でも長年愛される名店です。鳥羽さんはここの店主と親しいようで、休日に特別にお店を開けてもらったとか。この日は広末さんの長男以外の2人の子供も参加していたようです。
『年内結婚へ』という報道もありましたが、本人たちは焦っていない。まずはお互いの仕事を安定させることを優先しているようです」(鳥羽氏の知人)
広末の子供たちもすっかり鳥羽氏になついているようで、パーティーの後は広末抜きで、2人の子供と一緒に近くのゲームセンターに繰り出した。
「連休中で人通りも多かったので、はぐれないように3人はしっかり手をつないで歩いていました。ゲームセンターではクレーンゲームに熱中していて、鳥羽さんは子供たちにせがまれると何度もお小遣いを渡していましたよ」(居合わせた客)