再スタートを切った“演歌界のプリンス”氷川きよし(46)が5月10日、公式X(旧Twitter)アカウントを開設した。アカウントのプロフィール欄には、〈氷川きよし KIINA.スタッフアカウントです〉とあるが、〈たまに本人も呟きます〉とのこと。2022年末をもって無期限の活動休止に入って以来、表舞台から遠ざかっていた氷川だが、久々の近影を公開することも考えられそうだ。
4月27日、氷川はデビュー以来24年間所属した事務所を退所し、新事務所「KIIZNA」を設立したことを発表。今夏には、25周年記念コンサートツアーを開催することが、すでに決定している。
氷川は休養前にトーク番組で「アメリカの名前に変わっているかも」と冗談めかして芸名変更の可能性を示唆していたが、発表済みのふたつのツアータイトル「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~」と「氷川きよし 25周年記念劇場コンサートツアー」から見るに、当面は変わらず“氷川きよし”として活動していくようだ。スポーツ紙記者が語る。
「タレントもひとつの“商品”である以上、独立の際に改名を余儀なくされたケースもあります。過去には、ブルゾンちえみさん(藤原史織)や能年玲奈さん(のん)など、独立の際に改名したケースもありました。『前所属事務所が商標登録出願しているため、近年、氷川さんの愛称である“Kiina”を名乗れなくなる可能性がある』との報道もありましたが、こちらの名前もツアータイトルに含まれているので、芸名“氷川きよし”と併せて継続して使用できるようになったようで、ファンは一安心しています」
一方で、手放したものもあるようだ。