スポーツ

《大谷翔平がスポンサー契約》「お〜いお茶」の段ボールが水原一平容疑者の自宅前にあった理由「水原は“大谷ブランド”を日常的に利用していた」

大谷翔平(左/時事通信フォト)が伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表(右/伊藤園の公式サイトより)

大谷翔平(左/時事通信フォト)が伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表(右/伊藤園の公式サイトより)

 ドジャースの大谷翔平(29)は4月30日、日本の飲料水メーカー・伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表。「お〜いお茶」といえば4月上旬、大谷の元通訳・水原一平容疑者(39)が住むカリフォルニアの自宅前に「お〜いお茶」のペットボトルが詰まった段ボールが置かれているのを、ノンフィクションライターの水谷竹秀氏が目撃していた。大谷のスポンサー企業との窓口としても活動していた水原容疑者は、「大谷ブランド」を日常的に利用していたのだろうか──。

 違法賭博関与および大谷の口座から無断で総額1600万ドル(約24億円)以上を流用していたことが判明し、4月上旬、銀行詐欺の疑いで訴追を受けた水原容疑者。同氏のトラブルの影響など関係ないかのように、大谷はその後もスポンサー企業との契約締結を続けている。

 4月30日の「お〜いお茶」とのグローバル契約の一週間前には、各種スポーツの測定分析機器を扱う「ラプソード社」ともテクノロジーアンバサダーとして長期契約を結んでいた。大谷を取材する在米ジャーナリストが語る。

「一時は大谷選手も違法賭博に関与していたのではないかと疑われていましたが、スポンサー側からの信頼は揺らがなかった。もともと契約していたスポンサー企業も、今回の騒動の中で撤退した社はありませんでした。

 一方、水原氏は大谷選手の“側近”として、メディアの取材やスポンサーの窓口業務も担っていた。例えば1月に大谷選手が『KONAMI野球ゲームアンバサダー』に就任した際には、CM撮影に水原氏も帯同。各社からも信用される存在だったようです」

 他にも大谷はスポーツシューズブランド・ニューバランスや、ファッションブランド・BOSSなど、多くのブランドと契約している。そんな大谷の窓口役を担っていた水原容疑者には、多くの商品が提供されていたようだ。

「大谷選手はニューバランスやBOSSのアイテムを愛用していますが、水原氏も同じ“大谷ブランド”のシャツやパーカー、時計を身につけ利用している姿が日常的に見られていました。大谷のドジャース入団会見では、大谷がスポンサー契約しているグランドセイコーの腕時計をつけていた」(同前)

関連キーワード

関連記事

トピックス

90年代はアイドル、女優、グラビアで活躍してきた井上晴美(インスタグラムより)
《熊本移住14年の変化》シングルマザーとなった井上晴美が温泉地で初めていた「会員制スナック」 更年期を和らげた「自分の時間」
NEWSポストセブン
最近になってSNSの収益化も始まったというビオーレ名古屋(Viore Nagoya)」
《収益化も成功》“カワイイSNS”で大人気『ビオーレ名古屋』が懸念するアスリート盗撮問題とファンのモラル「“ど素人”と言われて……」「みなさんのマナーにかかっています」
NEWSポストセブン
慶應義塾の創設者である福沢諭吉の銅像(時事通信フォト)
《着手金100万円、試験前に1000万円》慶応幼稚舎に2人の子供を入学させた父親の懺悔告白 “合格請負人”を通じて現役教員らに買収工作 
女性セブン
亡くなったシレール・ゴランさん(イスラエル大使館の公式Xより)
《性暴力の叫び声》ハマスの音楽フェス襲撃から生還した20代女性が迎えていた最悪の結末「魂はすでに死んでいた…」海外メディアが報道
NEWSポストセブン
『嘘解きレトリック』(番組公式サイトより)
不安の声を覆した『嘘解きレトリック』、月9ドラマがひさびさの称賛を集める理由 
NEWSポストセブン
80年代のアイドル界を席巻した
小泉今日子、中森明菜、松本伊代、堀ちえみ…令和に輝き続ける「花の82年組」 ドラマや音楽活動、現代アーティストとしても活躍中
女性セブン
比例北海道ブロックの当選を勝ち得た臼木秀剛氏
《国民民主「まさかの28人目の当選者」》司法試験2度失敗の氷河期世代で、本人は「日本一動く比例単独議員を目指す」と意気込む 党の事務方と候補者を両立して当選果たすまで
NEWSポストセブン
結婚していたことがわかった蝉川と久保(時事通信フォト)
【松山英樹の後継者が電撃婚】ゴルフ蝉川泰果プロが“水も滴るCM美女”モデルと結婚「ショートパンツがドンピシャ」
NEWSポストセブン
目撃されたニセ警備員️(左)。右は看護師のコスプレで訪れていた女性たち
【渋谷ハロウィン】コスプレ女性をナンパする“ニセ警備員”が起こした混乱「外国人2人組が交番に連れていかれた」軽犯罪法違反に該当する可能性も
NEWSポストセブン
高市早苗氏が奈良2区に当選(写真/共同通信社)
〈自前のスープラ飾ってあるの草〉高市早苗が衆院選「当確発表」に映り込んだマニア垂涎「真っ白なスポーツカー」の正体
NEWSポストセブン
“保育士中心チーム”をうたう「ビオーレ名古屋(Viore Nagoya)」2022年1月には、愛知県内の芸能プロダクションとパートナー契約も結んでいる
《SNSで大バズり》「インスタでは日本一」目前の”保育士中心”女子バレーチーム カワイイ売りの評判に「女を出してやっているわけではない」「選手がトントン飛びながら回っただけで…」
NEWSポストセブン
長いシーズンを乗り越えた大谷、支えた真美子夫人(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャースタジアムへの出退勤のポルシェ運転は真美子夫人 常にバックで駐車する生真面目さ
女性セブン