コードレススティッククリーナーやハンディクリーナーなどでおなじみのブランド「シャーク」を展開する「シャークニンジャ」が、キッチン家電を販売した。小型キッチン家電ブランド「NINJA」はアメリカで2009年から展開し、シェアナンバー1(The NPD Group,Inc./Retail Tracking Service 2020-2022 US における売上金額合計。データにはキッチン家電カテゴリグループが含まれる)を誇る。今回はその日本展開第1弾だ。
本製品はライフスタイルやニーズに合わせた「新しい生活ツール」だという。その画期的な機能を見ていこう。
まずは、さまざまな場所で使用できるコードレスタイプという点だ。
「USBで充電でき、キッチンのコンセントを占拠しません。フタはパッキンで密封でき、ストラップも付いており、手軽に持ち運べます。リュックなどに入るサイズ感で会社やジムに持参したり、アウトドアシーンなど幅広く活躍します」(同社のPRマネージャーの岡政樹さん・以下同)
1回の攪拌に要するのは約30秒。2時間のフル充電で7分30秒の使用が可能なので、15回程度は連続使用できる。ただコードレスタイプだとパワー不足にならないだろうか。
「パワフルなモーターとステンレス製の6枚刃を搭載した独自のブレードテクノロジーにより、角氷や冷凍フルーツも難なく粉砕し、なめらかな舌触りに仕上げます。スムージーやジュースだけでなく、ドレッシング・スープ・ソース・離乳食といった幅広いメニューに対応し、プロテインもダマになりません」
本製品にはボトルカバーも付くため、ボトルのみを持ち運ぶことができる。また、本体部分を入れても、高さ約27cm、幅・奥行約9cmのコンパクトさで、丸ごと携帯してもかさばらない。
「夏場はコンビニやスーパーで冷凍フルーツや氷などを調達し、その場で攪拌すればフレッシュな状態で楽しめます。静音性が高く、稼働音も気になりません」
操作は、電源を入れ、スタート/ストップボタンを押すだけ。スタートボタンを押すと30秒で自動停止するシンプルさだ。
また、バッテリー残量が低下したときなどは、ボタンまわりのLEDが点灯または点滅し、伝えてくれる。
パーツは本体・ボトル・フタの3つのみで、本体以外は食洗機にも対応している。
まさに、「いつ・どこ・なんでも。混ぜたいままに。」のキャッチコピー通り、生活を豊かにするアイテムだ。
【商品DATA】
『Ninja Blast コードレスミキサー』/シャークニンジャ/9900円
サイズ/高さ272×幅89×奥行89mm
重量/約790g(本体にフタ、ボトル装着時)
定格容量/約470ml
カラー/ホワイト、ブラック、フォレストグリーン、パッションフルーツ、デニムブルー
付属品/ボトルカバー、ブレードカバー、USB(Type-C)充電ケーブル。
取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2024年5月30日号