《変態プレーについていけなくて、彼と別れたばかり》《今まで付き合った人の数? 15人くらいですね》《サラリーマンとは1回付き合ってみたけど、朝が早くて苦手、ダメでした》──バラエティー番組にひっぱりだこだった当時、自由奔放な発言で“お騒がせアイドル”として人気を博した榎本加奈子。現在、榎本は43歳となり、アイドル時代と変わらない美しい姿が話題となっている。家庭では夫で元プロ野球選手・佐々木主浩氏(56)を支える日々。仰天発言でお茶の間を賑わせたアイドル時代とは現在、意外な才能を発揮しているという。
東京都出身の榎本は中学2年生で芸能界デビュー。1995年に14歳で社会現象となった安達祐実主演のドラマ『家なき子2』(日本テレビ系)に出演し、脚光を浴びた。ドラマだけでなく、バラエティー番組にも進出していた榎本だが、2003年に佐々木氏(当時横浜ベイスターズ所属)との不倫旅行が報じられ、芸能生活が一変した。
“ハマの大魔神”として活躍した佐々木氏は、1990年にドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現ベイスターズ)に入団。2000年にメジャーリーグのマリナーズに移籍して、抑えの切り札として日米通算381セーブを記録。2014年に野球殿堂入りし、現在は野球評論家として活動している。
「当時、佐々木氏はメジャーリーグで活躍後、横浜に戻っていました。元アイドル妻とのあいだに2人の子どもがいましたが、佐々木さんは榎本さんの24歳の誕生日を2人で祝うなど、妻子の住む自宅には戻らずに彼女のマンションで同棲生活をしていました。不倫報道後、佐々木氏は2005年3月に離婚し、同年4月に榎本さんと再婚したことで、略奪婚と騒がれました。榎本さんは2006年に長男を出産し、その翌年に次男も生まれています」(スポーツ紙記者)
佐々木氏の引退後は、夫婦でテレビ番組やイベントに出席するなど、元プロ野球選手の妻・加奈子夫人として立ち振る舞う姿を見せていた。
「榎本さんは芸能界から距離を置き、子育てに専念するようになりました。佐々木さんは競馬好きが高じて馬主となり、2006年からJRAデビューしています。所有する馬の名付け親は榎本さんだそうです。榎本さんは競馬の表彰式に出席するなど、佐々木家の妻として表舞台にも立ってきました。最近は、夫婦で釣りにハマっているようです」(同前)