透き通るように白い美肌の持ち主である永野芽郁(24才)が、人気スキンケアブランド「SK-II」のグローバルアンバサダーに起用された。
「永野さんはアンバサダー就任にあたっての撮影に、ファンデーションを使わず、素肌で挑みました。撮影前は、入念な肌のお手入れに加え、少しの日焼けもしないようロケのときはもちろん、短時間の外出の際も日傘を手放さなかったそうです」(芸能関係者)
SK-IIの“顔”といえば、14年間アンバサダーを務める綾瀬はるか(39才)の印象が強い。抜擢されたのは25才のときで、主演を務めたドラマ『ホタルノヒカリ2』(2010年・日本テレビ系)の放送直後だった。
「『ホタルノヒカリ』の主人公・蛍は、何をするにも“面倒くさい”が口ぐせで、家ではいつもジャージー姿の“干物女”キャラ。それでも徐々に自分の殻を破り、恋に仕事に成長するという物語でした。役とともに、綾瀬さん自身も見違えるような大人の女性になり、彼女の“たまご肌”は、干物を脱皮した美しさを象徴。それ以来、美肌といえば綾瀬さんというイメージが定着したのです」(美容誌編集者)
そんな綾瀬を猛追する永野の抜擢は、“ついに世代交代か”と思いきや、さにあらず。
「綾瀬さんも引き続きアンバサダーを務めます。永野さんは、より若い世代の消費者にアプローチするために起用されたそうです」(前出・美容誌編集者)
就任にあたって永野は「まさか私が」と驚いた様子だったそうだが、彼女の肌の美しさは誰もが認めるところ。頻繁に美容誌の表紙を飾り、誌面では「国宝級の肌」「最強美ハダ」などと注目されてきた。
「永野さんは美肌キープへの意識が高いことでも知られています。日焼けを徹底的に避けていて、ロケなどで万が一、直射日光を浴びたら、できるだけ早めに化粧水でパッティングし、クールダウンするそうです。また、お風呂から上がったらすぐにシートマスクでパック。さらに寝るときには加湿器を2台同時に使い、湿度を70%以上にキープすることを意識して、乾燥を避けているそうです」(前出・美容誌編集者)
別の美容誌関係者に言わせると、綾瀬が毛穴が見えないつるっと輝く「たまご肌」ならば、永野はくすみゼロの「マシュマロ肌」なのだという。
「永野さんはまだ20代。彼女が年を重ねて、どのような肌質になっていくのかが楽しみです。なんといっても綾瀬さんは昨年、肌年齢が実年齢マイナス11才の27才と診断されました。綾瀬さんをしのぐ芸能界の美肌クイーンになるには、かなりの努力が必要かもしれません」(前出・美容誌編集者)
レジェンドと新星のまぶしすぎる競演が始まった。
※女性セブン2024年6月6日号