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【主演映画も決定】平野紫耀の弟・平野莉玖、デビューまでの道のり アパレル事業から俳優へ、伏せていた兄との関係を明かしたタイミング

「お芝居はまだ勉強中」と話す莉玖(写真は本人のインスタより)

「お芝居はまだ勉強中」と話す莉玖(写真は本人のインスタより)

 国民的アイドルの弟が、地上波ドラマに初出演──そのニュースにファンは沸いた。6月11日放送開始のドラマ『さっちゃん、僕は。』(TBS系)のキャストにNumber_iの平野紫耀(27才)の弟・平野莉玖(25才)が名を連ね、話題を呼んでいる。主人公の友人役で、莉玖は出演発表にあたり、「演技に挑戦をしたことがなかったので不安な気持ちもありましたが、新しいことにチャレンジするワクワクもあって、出演が決まりすごくうれしかった」とコメントした。

 昨年まで莉玖は「平野紫耀の弟」であることを公に明かすことはなかったが、一部の“平野のファン”の間では存在を知られていた。

「紫耀さんがTOBEに加入してさらなる飛躍を遂げたのとシンクロするように、徐々に莉玖さんも活動の幅を広げてきました。実は、地上波ドラマでの俳優デビューに続き、すでに初の主演映画も控えているんです。理想を求めて突き進む兄の姿に触発されたのかもしれません」(芸能関係者)

 2020年、莉玖は21才のときに自らのアパレルブランド『RKS RICKY』を立ち上げた。

「莉玖さんが主にデザインを担い、母親もブランド運営には全面的に協力していました。また、年の離れた妹もモデルとして商品を着用するなど、平野家一丸となってアパレル事業に取り組んでいるようです。公式インスタグラムにはたびたび仲睦まじい平野家の様子がアップされています」(前出・芸能関係者)

 当時、「King & Prince」で、すでに国民的アイドルとして名を馳せていた平野は、弟をすかさずバックアップした。

「紫耀さんはたびたび、莉玖さんのブランドの服を着ている写真を自らのブログにアップ。それを見て莉玖さんと紫耀さんの関係に気づくファンが増えていったのです。紫耀さんの強力な“援護射撃”を受け、莉玖さんは1年足らずでビジネスを軌道に乗せ、期間限定でオープンしたショップの店頭に立った際は、紫耀さんについての兄弟トークにも気さくに対応。2021年には約1万円のTシャツ付き写真集を発売しました」(前出・芸能関係者)

 しかし、莉玖の名が広く知れ渡ると、批判の声も増えていった。

「一部から“お兄さんのファンを相手に商売をしている”“お兄さんを広告塔にするのはよくない”といった声が多くあがりました。紫耀さんもその声を無視できないと思ったのでしょう。それからしばらくは2人の関係は伏せられるようになりました」(前出・芸能関係者)

 風向きが変わったのは2023年12月。莉玖が「平野紫耀の弟」としてRIKU名義でシングル曲を発売。そして今年5月、満を持して地上波バラエティー番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した。

「莉玖さんは、前事務所を退所し次々に大きな夢を叶えていく兄の背中を追いかけたいと思ったそうです。だからこそ同じフィールドに飛び込み、憧れである兄の存在を隠さずに活動していくことを決めたのです。

 番組では、明石家さんまさん(68才)など百戦錬磨のタレントたちを前に臆することなく、名古屋から来た『平野紫耀の弟』としてトークを繰り広げました。印象的だったのは、女手一つで育ててくれたというお母さんへの感謝の思いを話していたことです。紫耀さんもたびたび表立って母親について語っていましたが、兄弟で同じ思いを抱えているということなんでしょうね」(テレビ局関係者)

 なお、5月30日発売の『女性セブン』では、平野兄弟と母親との知られざる秘話などについて詳しく報じている。

※女性セブン2024年6月13日号

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