ドラマ『君の花になる』(TBS系)の劇中で結成されたボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとして活動し、人気爆発中のNOAが初登場! ソロ活動でアジアツアーを行うなど海外のファンも多い。知れば知るほど、見れば見るほど彼の魅力に惹きつけられること間違いなし!
はじめましての人は知っておきたい! NOAの“ハイスペ”伝説
・韓国大手芸能事務所の日本人初の練習生に抜擢!
・日本語、韓国語、英語を操るトリリンガル
・作詞作曲、振り付けも手がけるクリエイター
NOAが自己分析
【ぼく、メモ魔です】
思いついたことや気になったことはすぐにメモ。毎日寝る前には翌日すべきTo Doリストをつくり、朝はそれを見て動き出します。マメな性格なわけではなくて、心配性なだけなんです。
【曲作りのインスピレーションは“人”から】
昨年ニューヨークで書いた曲が今回のアルバムにたくさん入っています。街を歩いて、そこにいる人たちからインスピレーションを受けてまた曲を作りたい!
つらい時期に応援してくれた母には感謝しかない
「韓国語で話すときのぼくは情熱的に。英語はフレンドリーで自由に。日本語は丁寧に話したいので、言葉を選んで慎重に。使う言語によってぼく自身の性格も変化しているのかもしれません」
12才のとき韓国の美容院でスカウトされ、BIGBANGやBLACKPINKなどが所属する大手芸能事務所の日本人初の練習生として、約6年間武者修行を積んだ。
「当時は韓国語がわからないなか、ひとり韓国に渡りました。やりたいことや目標があっても、言語の壁が高くて最初は苦労しましたね。つらい時期にぼくを応援してくれた母には感謝しかないです。
いま思えば、日本語が通じない世界に飛び込んだことで、かなり度胸がついたと思います(笑い)」
帰国後、韓国で学んだプロデュース面をいかして作詞作曲や振り付け、ライブの演出を手がけるなど創作意欲は止まらない。
「最新アルバム『Primary Colors』は『三原色』という意味。3か国語を話すそれぞれの自分の色をイメージしました。ツアーも始まるので、ライブではお客さんと思いっきり楽しみたいです!」
【プロフィール】
NOA/2000年3月13日生まれ。韓国の芸能事務所YGエンターテインメントの日本人初の練習生。2020年日本デビュー。香港や台北などアジア各国でも注目を集める。
撮影/山尾野々香 スタイリスト/菅沼愛(TRON) ヘアメイク/oya 取材・文/安井桃子
※女性セブン2024年6月13日号