北海道・旭川市郊外の橋から女子高校生を転落させて殺害したとして、同市の無職・内田梨瑚容疑者(21)と19歳の無職の女が逮捕された。被害者である北海道留萌市の高校生・村山月さん(17)は4月から行方がわからなくなり、防犯カメラの映像などから内田容疑者らが関与した可能性が浮かび上がってきた。
内田容疑者と村山さんは、SNS上でトラブルになっていたようだ。
「村山さんが内田容疑者のうつる写真をSNSで無断で使っていたことで、いざこざになったようです。内田容疑者らは4月18日夜にSNSを通じて村山さんから金品を恐喝し、その後すぐ留萌市に行き、村山さんを呼び出して、車に乗せるなどして監禁。留萌市や旭川市などを連れまわしたそうです。
そして19日未明、内田容疑者と19歳の女が被害者にわいせつ行為をした後、吊り橋から落としたとみられています」(全国紙の社会部記者)
SNSでのトラブルが事件の引き金となったことに、ネット上では、〈こんなことで人を殺すのか〉や〈動機が幼稚すぎる〉など困惑の声が広がっている。内田容疑者を中学時代から知る、旭川の飲食店従業員の女性は「あの子はトラブルメーカーだった」と明かす。
「虚言癖があって、人間関係を壊すタイプなんですよね。一時期、私は友達とギクシャクしていたんですが、蓋を開けてみたら、リコが『あいつが悪口を言っていた』とあることないこと吹き込んでいたことがわかりました。
とにかくリコは、自分を強く見せたいんですよね。地元で知られているコワい人の名前を出して、繋がりをアピールしたりとか。基本的に、イキリ体質なんです。先輩にはペコペコするけど、年下とかにはオラオラいく。同世代からは、“なるべく関わらないようにしよう”って距離を置かれていました」(内田容疑者を知る人物、以下同)