化粧品・健康食品・アロマ関連商品の開発・販売を行う「フォーシーズHD」。同社のブランド「アロマブルーム」は、エッセンシャルオイルやアロマスプレーなど植物の力を活用した製品を展開している。今回、2商品を紹介するが、1つめは機能性表示食品(事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品)のハーブティーだ。
「睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つ機能が報告されているハーブ『ラフマ葉』由来のエキス『ヒペロシド』『イソクエルシトリン』を1杯あたり各1mg含んでいます」(広報担当の松尾有依さん・以下同)
飲みやすさにもこだわった。「渋みや苦みのもとであるタンニンの含有量が少ないルイボスをベースに、スッキリとした味わいのハイビスカスとローズヒップ、優しい香りのラベンダー、ローズマリーなどを加えた自然由来100%のお茶です。鼻に抜ける華やかな香りを感じられます」
ティーバッグを入れたカップに熱湯200mlを注ぎ、約3分蒸らした後、ティーバッグを10回ほど振れば完成だ。
「就寝前にいったん体温を上げると、深部体温がスムーズに下がり、睡眠の質を高めます。そこで寝る1時間前のタイミングで、このような温かい飲み物を摂るのはおすすめです」
2つめのご紹介は、健康を支えるボディケアカンパニー「ファイテン」とタッグを組んで開発したボディーローションだ。
「ファイテン社の金属をナノレベルで水中に分散させる『水溶化メタル技術』を活用したみずみずしいローションに、ラベンダーとオレンジの精油をブレンドしました。心身をほぐすような柔らかな芳香で、シングルオイルでは感じられない香りの深みも楽しめます」
保湿成分の黒ショウガエキスとウンシュウミカン果皮エキスも加え、首・肩・ふくらはぎなどにマッサージしながら塗り広げると、筋肉の緊張を解きほぐし、血行促進が期待できる。
ほかにフルーツ由来のユズセラミドやビルベリー葉エキス、甘草由来エキスなど14種の美容成分も配合。
さらに、スキンケア商品を開発する同社だからこそ品質設計にもこだわった。
「合成着色料・合成香料・鉱物油・パラベン・アルコール・シリコンを使わない“6つの無添加”を実現。肌のバリア機能が低下している敏感肌や乾燥肌のかたでも使えます」
お風呂上がりにボディーローションで肌を潤し、ハーブティーでホッとひと息。そんな“入眠儀式”を習慣にすれば、よりよい眠りを得られそうだ。
◆商品DATA
『アロマブルーム 眠りのハーブティー』/4299円/容量2g×30袋入り(7袋入り1200円もあり)。ラフマ葉抽出物(国内製造)、グリーンルイボス、ルイボス、ハイビスカス、ローズヒップ、ローズマリー、ラベンダー、カルダモン、レモングラス、レモンバーム、クワンソウをブレンド。カフェインは含まず、糖類も不使用。
『アロマブルーム メタックス アロマティックローション』/2970円/フォーシーズ HD/容量150ml。適量を手に取り、優しくマッサージするように気になる部位になじませる。
取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2024年6月27日号