俳優の宮沢りえ(51才)が6月21日、NHK『あさイチ』に生出演。そのときの宮沢の“メイク”が、ネット上で話題となっている。
仕事に対する思いや家族のことなどを語っていた宮沢。しかし、この日のメイクのせいなのか、あるいは照明のせいなのか、SNSなどでは顔が“テカテカ”だという意見が多く投稿されていたのだ。
「“肌ツヤが良すぎる”雰囲気ではあったと思います。スタジオが暑かったのか、照明が強かったのか、顔に汗をかいていて、それが光っているのかなとも感じました。そういった部分で、多少“老けた”と感じた視聴者も多かったのかもしれません。ただ、相変わらずの美しさだったことは間違いないと思いましたね」(芸能事務所関係者・以下同)
たしかに“テカテカ”だったかもしれないが、ネットユーザーからは、
〈自然に歳を重ねているようで好印象でした〉
〈人工的なアンチエイジングをしてないなーと思って好感度アップでした〉
〈自然な老け感がいい〉
などと、好意的な声もあった。テカテカな宮沢に年相応な美しさを感じた視聴者も多かったのだ。
“アラフィフらしい美しさ”
宮沢と同様に“年相応”の姿が好評だったのが、6月10日に東京国立博物館表慶館で行われた『カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展─美と芸術をめぐる対話』のオープニングイベントに登場した俳優の松嶋菜々子(50才)だ。
約3億円のジュエリーを着用した松島に対してネットユーザーたちは、
〈とても自然な美しさの50歳で、素敵ですね〉
〈歳を重ねた内面の美しさが、ジュエリーの相応しさを醸し出している〉
〈想像する事も出来ない努力されているのだろうが、松嶋さんの美しさは丁寧に日々・年齢を重ねた美しさだと思う〉
と、年齢を重ねたうえでの美しさを絶賛しているのだ。
「かつては“若いことは美しいことであり、老いると醜くなる”というような考えもありましたが、最近は価値観が多様化し、必ずしも“若ければいい”ということではなくなってきているのだと思います。そういう意味で、宮沢りえさんや松嶋菜々子さんの美しさは、まさに“アラフィフらしい美しさ”といえるものでしょうね」