国内

悠仁さま 8月の国際昆虫学会議で「皇居のトンボ研究」を発表 表彰されれば「東大推薦入試」の実績に

悠仁さまのトンボ研究に世間の耳目が集まる(写真/JMPA)

悠仁さまのトンボ研究に世間の耳目が集まる(撮影/JMPA)

 秋篠宮家がルクセンブルクのギヨーム皇太子を赤坂御用地に招き、6月10日に夕食会が催された。ご家族とともに出席した悠仁さまも“通訳なし”で会食を楽しまれたことから、英語でのコミュニケーション力の高さが話題になった。そんな悠仁さまの名前が、あるインターネットサイトに登場し、関係者の間で注目されている。

 そのサイトとは「第27回国際昆虫学会議(ICE2024)」。今年8月25日から30日に京都で開催予定の国際会議だが、どんな内容なのか。昆虫学者で大阪公立大学大学院理学研究科教授の後藤慎介氏が言う。

「世界中の昆虫学研究者が集まって成果を発表する、昆虫学に関する最大規模の国際会議です。今回の京都大会は、76の国と地域から約3500名が集まることになっています。発表は大きく分けて口頭発表とポスター発表があり、口頭発表は教室などで15分の持ち時間を使い数十名から数百名に対して発表とその後に質疑応答を行ないます。ポスター発表は大きな会場に大判のポスターを掲示し、内容に興味を持った少数の研究者と議論をしながら発表を行います」

悠仁さまは会場に来るのか

 悠仁さまの名前が記載されているのは、同サイト「ポスター・セッション」にある「講演情報」のうち、2日目に予定される〈The Odonata fauna of the Imperial Palace, Tokyo=皇居のトンボ類〉のパートだ。

 トンボ研究といえば、悠仁さまが幼い頃より興味を持ち、高校3年生となった現在も研究テーマとしているもの。住まいのある赤坂御用地では国立科学博物館の研究チームと一緒に観察を続けており、昨年11月には悠仁さまを筆頭執筆者とする論文『赤坂御用地のトンボ相─多様な環境と人の手による維持管理─』が同博物館の学術誌に掲載されて話題となった。

 今夏の国際昆虫学会議でも、悠仁さまは世界の昆虫研究者を相手に、英語を駆使した研究発表や質疑応答、議論などをする場面が見られるのだろうか。

「悠仁さまが共同研究者となっている発表が予定されているのは事実ですが、発表者として申し込まれているのは清拓哉先生(国立科学博物館動物研究部研究主幹)です。悠仁さまが会場にいらっしゃるかどうかは情報がなく、わかりません」(同前)

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン