ライフ

友達以上、不倫未満!? 既婚者同士の新しい男女関係「セカンドパートナー」の実態を徹底調査 

既婚者同士の新しい男女関係として注目されている

既婚者同士の新しい男女関係として注目されている

 最近、「セカンドパートナー(略称:セカパ)」という⾔葉を⽬にする機会も多いのではないでしょうか。セカンドパートナーとは、既婚者が配偶者(ファーストパートナー)とは別に持つプラトニックな婚外パートナーのことで、その関係は「友達以上、恋⼈関係」。2023年11⽉に人気YouTuberカップル、あやなん&しばゆーの“カンドパートナー騒動”がテレビ等で報じられ、上沼恵美⼦さんが賛同したことも話題になりました。セカンドパートナーは、不倫はしたくないけど癒しが欲しい、⼼の隙間を埋めたい、⼼の繫がる異性が欲しい、デート気分を味わいたい、⽇々のモチベーションを上げたい──などと考える既婚者同⼠の新しい男⼥関係として注⽬され始めているのです。

 しかし、実際に「セカンドパートナーがいる⼈/いた⼈」はどれぐらいいるのでしょうか? また、今後広がっていくのでしょうか? 今回は、既婚者向けマッチングアプリ「ヒールメイト(Healmate)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)が約1万5000⼈の既婚者を対象に実施したアンケート調査(※)結果の⼀部を紹介し、これらの疑問に答えます。

※調査名:[ヒールメイト]セカンドパートナー調査 2024(調査期間:2024年5⽉31⽇〜6⽉5⽇、調査対象:20〜59 歳、既婚男性 6,981⼈、既婚⼥性 7,500⼈、調査⽅法:インターネット調査)

セカンドパートナーという⾔葉の認知度は?

 レゾンデートル株式会社のアンケート調査の結果によると、1万5000⼈の既婚者中「セカンドパートナーという⾔葉を知っている」と回答した⼈は 6271⼈で43.3%。かなりの認知度です。特に⼥性の割合が⾼く、ほぼ半分が知っているとの結果が出ました。また、若い世代ほど認知度が⾼く、20代は男性48.2%、⼥性68.1%、30代は男性42.8%、⼥性56.3%が「知っている」と回答しています

「セカンドパートナー」の認知度は?

「セカンドパートナー」の認知度は?

実際にセカンドパートナーがいる⼈/いた⼈の割合は?

 ⼀⽅、「セカンドパートナーが現在いるか? 過去にいたか?」という質問に対し、「いる/いた」と回答した⼈は 657⼈で全体の4.5%にとどまります。⾔葉の認知度は⾼くても、実際の浸透度はまだまだのようです。特に認知度から⽐較すると、⼥性の慎重さが⽬⽴ちます。

実際にセカンドパートナーがいる人/いた人の割合は?

実際にセカンドパートナーがいる人/いた人の割合は?

 ただ、セカンドパートナーを持つ⼈は少ないと考えると、そうでもありません。同じくレゾンデートル株式会社が2023年に⾏った「婚外恋愛に関する実態調査」では、「婚外恋愛の経験あり」の既婚者は22.5%になります。セカンドパートナーが婚外恋愛に含まれるかは微妙なところで、別モノと考えて⽐較すると、おおよそ5対1の割合です。

 セカンドパートナーは 2018年、ある既婚者コミュニティが作った造語で、⼀般に広がり始めたのは2023年秋以降。婚外恋愛や不倫とは異なり、⾁体関係のないプラトニックな関係なので問題になりにくく、今後、家庭外のサードプレイスとして浸透する可能性は⼤いにあります。それを裏付ける調査結果もあります。

セカンドパートナーを持つことを理解できる?

「セカンドパートナーという⾔葉を知っている」と回答した6271⼈に「セカンドパートナーを持つことを理解できるか」を尋ねたところ、「いる/いた」と回答した657⼈を⼤きく上回る928 ⼈(14.8%)が「理解できる」と回答、3186⼈(50.6%)が「肯定しないが理解はできる」と回答しているのです。既婚者の複雑な胸の内が垣間⾒えます。

【全体】セカンドパートナーを持つことを理解できる?

【全体】セカンドパートナーを持つことを理解できる?

セカンドパートナーの⾒つけ⽅、探し⽅は?

 既婚者全体では、「セカンドパートナーがいる⼈/いた⼈」は5%未満にとどまりますが、婚外恋愛の経験者と⽐較すると、5対1の割合になります。さまざまな出会いを探す⼈が集まる既婚者専⽤のコミュニティなら、セカンドパートナーが⾒つかる可能性は⾼そうです。実際に、セカンドパートナーを探す⽬的で登録する⼈も多いとのこと。結婚⽣活に悩みやモヤモヤを抱えているなら、セカンドパートナーを作ってみるのも、⼈⽣を充実させる一つの方法かもしれません。ただし、リスクもお忘れなく。

セカンドパートナーとの出会い
既婚者向けマッチング「ヒールメイト(Healmate)」

既婚者向けマッチング「ヒールメイト(Healmate)」

既婚者向けマッチング「ヒールメイト(Healmate)」

【サイト名】ヒールメイト(Healmate)
【URL】https://healmate.jp/ 【料金】登録無料。月額課金制|男性:9,800円〜 女性:無料
【キャンペーン情報】新規入会キャンペーン
【概要】
ヒールメイト(Healmate)は、登録会員数15万人を超える既婚者向けマッチングサイトです。
既婚者同士の友達づくりからセカンドパートナーとの出会いまで、幅広い用途でご利用いただけます。掲示板やグループチャットを通じた会員同士の交流も盛んで、雑談やお悩み相談もできます。
会員は既婚者限定で、ニックネームでの登録です。プロフィール写真にはボカシがかけられ、個人情報の管理も徹底しています(JAPHICマークを取得)。また、運営スタッフが24時間365日サイト内を監視して安全管理を行っているため、安心してご利用いただけるでしょう。女性は完全無料です。

◎本リリース・調査内容に関するお問い合わせ
今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-15 レイフラット新宿B棟3F
問い合わせアドレス: info@healmate.jp
担当:浦野

関連記事

トピックス

希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
NASAが発表したアルテミス計画の宇宙服のデザイン(写真=AP/AFLO)
《日本人が月に降り立つ日は間近》月面探査最前線、JAXA「SLIM」とNASA「アルテミス計画」で日本の存在感が増大 インドとの共同計画や一般企業の取り組みも
週刊ポスト
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト