7月16日(現地時間)に行われたMLBのオールスターゲームで特大の3ランホームランを放ち、スターとしての存在感を存分に発揮した大谷翔平(30才)。恒例のレッドカーペットショーには真美子夫人(27才)が登場し、夫婦で手を繋いでカーペットの上を歩いたが、その数日前に行われたチームの「奥さま会」では、興味深い光景が見られたという。
同じ写真に写るほかの女性と比べると、黒地に白いラインの入ったトップス、白いワイドパンツという彼女のファッションは、いささか地味にも見える。7月12日に公開されたドジャースの奥さま会のインスタグラムに登場した真美子夫人だ。
「奥さま会のインスタで真美子夫人の姿が公開されたのは、5月上旬以来、約2か月ぶりのことです。その日は『Girls Night』と称して選手の奥さまたちが集結し、豪華なディナーを楽しんだといいます」(在米ジャーナリスト)
ドジャースの奥さま会は「Doger Wives」と呼ばれ、食事やイベントを通じて家族間の親睦を深めるほか、チャリティー活動なども行っている。今回の食事会を主催したのはベテランのヘイワード選手の妻で、会場はカリフォルニア州マリブにあるセレブ御用達として有名な日本料理店「NOBU Malibu」だった。
「ロサンゼルス郊外の海岸沿いにある高級店で、眼前に広がる海の眺めが印象的です。真美子夫人に合わせて日本食を選んだのかもしれません。
ディナーの際の席順はあらかじめ決まっていて、真美子夫人の隣はスミスコーチの妻だったといいます。選手の身体面を整える役割を担うスミスコーチは日本のアニメが好きで、大谷選手とも大の仲よし。真美子夫人もスミスコーチの妻と共通の話題を見つけ、楽しそうに会話をしていたといいます。店選びといい、席順といい、奥さまたちからの真美子夫人へのリスペクトが感じられますよね」(前出・在米ジャーナリスト)
参加者全員に1本2万円はくだらないテキーラ「ドン・フリオ1942」と、高級ブランド「DOLCE & GABBANA」がイタリアのコーヒーメーカーとコラボして作ったエスプレッソメーカーが贈られたという豪奢な食事会。そこには会独自のルールがある。
「参加者のなかで最も年俸が高い選手の妻が食事代を全額払う、という暗黙のルールがあるそうです。となると、支払いはメジャー史上最高額となる1000億円超の契約を結んだ大谷選手の妻の役目に。ただ、今回は幹事のヘイワード選手の妻が払ったとみられています」(現地特派員)
5月の奥さま会の集合写真では、真美子夫人は前列の中央近くだったのに、この会では後列の端のほう。さらにほかのイベント写真には写ってすらいない。本来なら奥さま会の“センター”を務めるべき彼女は、なぜ立ち位置を変えたのか。
「まだ渡米したばかりの彼女に、負担をかけたくないという周囲の考えもあるのでしょう。奥さま会のインスタには真美子夫人に対する好意的なコメントが多数寄せられる一方、嫉妬ややっかみか彼女への誹謗中傷も少なくないそうですから。
去年まで実業団のバスケットボール選手だった真美子夫人は結婚後、環境が激変しています。いまはその環境に慣れるためにも “目立たないように”と彼女自身、注意しているはずです」(前出・現地特派員)
目下、リーグ三冠王の可能性もある大谷。夫が活躍するほどに妻が「立ち位置」すら苦慮するとは……これもスーパースター夫婦の宿命なのだろうか。
※女性セブン2024年8月1日号