宮城・仙台で8月6日〜8日に開催された七夕まつりでは、今年も自身の衣装をモチーフにした吹き流しが展示され、9月には能登半島地震復興支援のチャリティーイベントに出演、さらに写真家の蜷川実花氏が撮り下ろした写真集が11月に発売されるなど、羽生結弦(29才)の活躍が止まらない。
しかし、羽生が昨年夏に思い描いていた未来とは程遠いのだろう。
昨年8月4日、羽生は自身のSNSで入籍を発表した。これまで女性の影を感じさせなかった羽生による突然の発表に、フィギュアスケートファンだけでなく日本中がどよめいた。しかし羽生は結婚発表から僅か105日後の11月17日に離婚を報告した。
「羽生さんはお相手が一般人であることを理由に、妻の詳細を一切明かしませんでした。9月下旬に地方新聞が羽生さんの結婚相手を元バイオリニストの末延麻裕子さん(37才)だと報じるまで、実に1か月以上結婚相手が謎のままだったのです」(芸能関係者)
いまだに羽生自身が結婚相手について明言したことはなく、また末延さんも羽生について一切の言及はない。著名なバイオリニストだった末延さんは、羽生との結婚前に、所属事務所を退所し、SNSなども削除。事実上の“引退状態”となり、一般人として羽生家に嫁いだ。離婚後、SNSを再開し、音楽活動も復活させたようだが、ある音楽関係者は、「離婚後、末延さんは以前よりも影をひそめているように見受けられる」と指摘する。
「末延さんは、年明けごろから徐々に演奏活動を再開しています。地元山口県でのディナーショーやテレビ出演のほか、結婚前から親交のあった友近さん(51才)や相川七瀬さん(49才)のイベントに出演したりもしていました。7月も末延さんの知人が開催するイベントにゲスト出演し、素敵な音色を響かせていましたよ。
ただ、なかなか大々的にイベントの『告知』をするのは難しいのか……彼女自身ももどかしい思いを感じているように感じてしまいますね」(末延さんの友人)