パリ五輪開幕前夜の7月25日、東京の羽田空港に現れたのは広瀬すず(26才)だった。黒いキャップを目深にかぶり、すっぴんに近いナチュラルメイクだったが、「あれ、すずちゃんじゃない?」と、気づいた旅行客がチラホラ。やはり美貌や芸能人オーラは隠しきれなかったのか。
「まず服装が一般人ではなかったですね(笑い)。最初に目に留まったのは、ルイ・ヴィトンのモノグラムが一面に施されたベージュのパンツでした。ド派手なデザインに思わず目を奪われたら、それが広瀬さんで。周囲が騒然としていましたよ」(居合わせた人)
広瀬がはいていたのは、2020年からアンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン」のパジャマパンツ。35万6400円の商品だ。
「この金額と派手さから、一般の人は手が出しにくいですが、セレブには人気のアイテムなんです。否が応でも目立つし、ヴィトン好きもアピールできるしで“勝負パンツ”とも言えますね」(ファッション誌関係者)
彼女が“勝負服”で向かったのは、決戦の地パリだった。広瀬はパリ五輪に出場するバスケットボール日本代表を応援する「テレビ朝日バスケSPブースター」を担当し、バスケ男子代表の初戦前日の26日には、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしての任務も果たした。
「開会式のビューイングカクテルパーティーに、トレンチコートのようなデザインの新作ドレスで出席していました。
広瀬さんはアンバサダー就任以降、華やかな場のみならず、プライベートでもよくルイ・ヴィトンのお洋服を着ています。日常の何気ないシーンでも、独特なデザインをさらっと着こなしているところに彼女のセンスを感じます」(前出・ファッション誌関係者)
公私ともにルイ・ヴィトンを愛してやまない広瀬。大会期間中の彼女のファッションにも注目だ。
※女性セブン2024年8月22・29日号