ノースキャンダルで“KAT-TUNの良心”と呼ばれてきた中丸雄一(40)が窮地に立たされている。『週刊文春』が、中丸が女子大生とアパホテルで密会していたことを報じた。中丸の所属事務所は8月7日、〈中丸のとった行動につきましては、社会的にも影響力のある立場として自覚と責任に欠けた行動であり、弊社といたしましては大変遺憾に思っております〉と公式サイトで発表し、〈本人の希望も含め謹慎することとさせて頂きます〉と今後の活動について伝えた。
中丸は今年1月に結婚を発表したばかり。妻である元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜(32)とは、2015年~2018年に情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で共演しており、“シューイチ婚”と話題になった。
笹崎といえば、入社時、銀座のクラブでホステスのアルバイトをしていた過去が問題視されて、「アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない」との理由で内定を取り消されたことで世間の注目を集めた。
「笹崎さんが東京地裁に内定の有効性を求めて提訴したことにより、大騒動に発展していきました。初め日本テレビは争う方針を示していましたが、騒ぎが日に日に大きくなる中で態度を軟化させて、東京地裁が和解を勧告しました。
笹崎さんは2015年4月に同局に無事入社しましたが、いろいろあったこともあり、不遇なキャリアを歩んだ印象です」(スポーツ紙記者)
中丸との結婚は、日本テレビの関係者にとっても寝耳に水だったという。
「局内の誰も交際を知らず、ここまで隠し通せるものなのかと舌を巻きました。どうしても入社時の騒動が尾を引いていましたが、笹崎さんは“辛いけど意地でも辞めない”と懸命に堪えてきたのでしょう。忍耐の人だと思うし、そんな彼女を応援する声は局内でも少なくありませんでした」
笹崎は今年6月に『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、「公にはなっていますが、お互い自立していますし、自分のことは話せるけど、お互いのことはいいかな」と結婚生活についてはあまりオープンにしない方針を示していた。