国内

小室圭さん「トランプ氏か、ハリス氏か」で“皇室コネビジネス”ピンチ 事務所は民主党支持、トランプ氏勝利なら政府案件への関与は厳しいか

支持率は拮抗しているという

トランプ氏とハリス氏の支持率は拮抗しているという(写真/EPA=時事、CNP=時事、女性セブン)

 トランプ、ハリス両氏の戦いとなったアメリカ大統領選。世界中が固唾をのんで見守るのは、ひとえに、その結果が自国へ大きな影響を及ぼす可能性をはらんでいるからだろう。アメリカの法律事務所に勤務する小室圭さんもまた、例外ではない──。

 今年は長男・悠仁さまが成年を迎えられ、次女・佳子さまが30才になられるという、秋篠宮家にとってのメモリアルイヤーだ。しかし、長女の小室眞子さんと一家の溝は依然として埋まらない。

「在ニューヨーク総領事館や外務省、宮内庁の関係者などを通じ、秋篠宮ご夫妻は眞子さんを気にかけられてきました。しかし、現在に至るまで“音信不通”の状態が続いており、途方に暮れられています。現在、表立った仕事をしていない眞子さんは、小室圭さんに依存した生活を送っているといえるでしょう。渡米から2年半が経過しましたが、ふたりはアメリカで孤立無援状態にあります」(宮内庁関係者)

 小室さんは、ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所(以下、LS)で弁護士として働く。先輩弁護士の補佐的な役割を担う「アソシエイト」という立場でありながら、LS唯一の日本人として、期待されているようだ。

「小室さんは、ベテランのエリート女性弁護士の指導を手取り足取り受けています。彼女のような大物弁護士がキャリアの浅い小室さんのような新人の面倒を見るのは珍しく、“彼女は小室さんのためにLSに転職したのでは”と訝しむ声もあるほどです。それだけ小室さんが特別視されているということなのでしょう」(在米ジャーナリスト)

 ところが、順風満帆にみえるキャリアに、いまだかつてない脅威が忍び寄ろうとしている。この11月5日に投開票が予定されているアメリカ大統領選の結果によって、小室さんの弁護士人生が大きく左右される可能性がある──。

 小室さんの所属部署は「Global Trade & National Security」。直訳すると、「国際貿易と国家安全保障」だ。

「貿易や投資など海外取引に関する法律規制のアドバイスをする部署です。取引を希望するクライアントに的確に助言するためには、米政府の動向を逐一確認する必要があり、政府筋とのコネクションを構築することが求められます」(法曹関係者)

 小室さんはこの部署で複数の関連分野の担当を任されていたが、7月下旬、そのうちの1つであった「G-BRIDGE」のチームが“解散”する運びとなったという。

「G-BRIDGEは、民間企業が米政府とビジネスをする際の橋渡しのような役割を担っていました。しかし、LS内での最近の組織改編で、米政府の機関である『CFIUS』担当のチームに統合されたのではないかとみられています。小室さんは今年2月からCFIUS担当も兼務していますから、こちらの業務に注力することになるでしょう」(前出・法曹関係者)

 CFIUSとは米政府の対米外国投資委員会を指す。財務長官を委員長として、外国資本によるアメリカ企業の買収・合併を審査する機関だ。

「CFIUS担当はLSの業務のなかでも、特に米政府と密接にかかわる分野です。それだけに、大統領選の行方は重大です。政府機関は、民主党が勝つか、共和党が勝つかで、その方針もメンバーもガラリと変わりますからね。もしトランプ氏が大統領に選出された場合、LS、ひいては小室さんも、さまざまな面で不利益を被る可能性があります」(前出・在米ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン