競泳の瀬戸大也選手(30歳)がパリオリンピックに出場。選手としての能力への期待はもちろんだが、かつての不倫報道を払拭する結果が出せるのかということも注目を集めた理由の1つだ。その妻、馬淵優佳さんは今どうしているのだろうか──。夫の不貞に対して離婚という選択をしなかった馬淵さんについて、有名人批評に定評があり、夫婦に関する問題についても執筆活動を行うライター・仁科友里さんが分析する。
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連日、熱戦が繰り広げられているパリ五輪。8月2日には、競泳男子200メートル個人メドレーの決勝が行われました。瀬戸大也選手は予選を全体1位、準決勝では全体5位の好成績で決勝進出。メダルの期待が高まりましたが、結果は7位でした。とはいえ、若い選手が次々台頭してくる中で善戦したと言えるのではないでしょうか。
家庭人としても評価されていた瀬戸大也
それにしても、オリンピックでメダルを取るというのは、実力はもちろんのこと、運やタイミングなど、人智を超えた何かがが関係しているのではないかと思えてなりません。瀬戸選手と言えば、2020年の東京五輪で、金メダルが確実視されていた選手です。しかし、新型コロナ感染症の影響で、開催が1年延期となるなど、思わぬ番狂わせに見舞われます。さらに2020年10月1日号「週刊新潮」に、一般人女性との不倫を報じられてしまったのでした。
瀬戸選手は「金メダルに最も近いスイマー」として高い知名度を誇っていましたが、夫婦仲もよく、お子さんの面倒をよく見るイクメンとしてのイメージも定着していました。妻の馬淵優佳さんは日本を代表する飛び込みの選手でしたが、結婚を機に引退。アスリートフードマイスターの資格を取得して、支える妻に徹します。
夫妻は味の素食品の“勝ち飯”CMに出演し、優佳さんはインスタグラムでも、瀬戸選手の好物のネギをたくさん使った豚汁など“勝ち飯”をせっせとアップしていましたし、家族でのおでかけや結婚記念日に夫婦で仲良く寄り添う姿を投稿しています。日本を代表する大企業が瀬戸選手とスポンサー契約を結んでいたのは、アスリートとしての実力はもちろんのこと、瀬戸選手が家庭人としても一流であることを高く評価していたからではないでしょうか。