報道番組などで名前が上がる候補者が全員出馬すれば、『推薦人制度』導入以来、最多人数となる今回の自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)。史上最大級の混戦で「大ピンチ」な候補者たちを支えるのは、やはりパートナーの存在だろう。そこで、ファーストレディー・ファーストジェントルマン候補たちを紹介する。
●滝川クリステル(46才) 小泉進次郎元環境相(43才)
局アナ時代は、『ニュースJAPAN』などで活躍。2013年の夏季東京五輪誘致では「お・も・て・な・し」プレゼンで一世を風靡した。現在は0才長女と4才長男の育児に追われながら、動物愛護を掲げる一般財団法人の代表理事としても活動。
●佳子さん 石破茂元幹事長(67才)
石破氏が最も頼りにし、同じくらいファンがいるといわれるのが、妻の佳子さん。慶應義塾大学法学部に進学した才女で、石破氏とは大学の同級生。つきあったのは、大学卒業後、石破氏の父・二朗氏の葬儀に佳子さんが弔電を送ったことがきっかけ。
●香さん 河野太郎デジタル相(61才)
香さんは小学5年生までオーストラリアで過ごした帰国子女で、聖心女子大学卒業後はモルガン銀行の社長秘書として活躍。当時から語学力や知性が高く評価されていたが、一目惚れした河野氏の猛アプローチを受け、キャリアを手放し結婚した。
●木田秋津さん 小林鷹之前経済安保相(49才)
ハーバード大学院留学、財務省勤務、2021年内閣入閣……とエリート街道をひた走る小林氏だが、妻・秋津さんも夫に負けず劣らずなキャリアの持ち主。夫とは東大の同級生。ニューヨーク大学やハーバード大学のロースクールで学び、外務省の国際法局に勤務経験のある敏腕弁護士だ。