芸能

神田沙也加さんの元恋人・前山剛久の芸能活動再開宣言 “とやかく言う人ではない”松田聖子も我慢の限界か 元夫・村田充は意味深投稿

松田聖子も我慢の限界だという

松田聖子も我慢の限界か

「村田さん、何が違っていたのでしょうか?」──記者の問いかけに一瞬こちらを見たが、すぐに踵を返した。2021年12月に急逝した神田沙也加さん(享年35)の元夫である俳優の村田充(47才)。彼はいま、晴らしどころのない怒りを抱えているに違いない。8月29日、村田は自身のXに《記事の内容は、私が知っているものとは違ったようだ》と投稿。それが意味深だと話題になった。

「タイミング的に、あのインタビューへの違和感だったと思わずにいられませんね。短い一文からは、怒りのようなものすら感じます」(芸能関係者)

 あのインタビューとは、8月27日発売の『週刊女性』に掲載された、前山剛久(33才)の芸能活動再開に向けた「復活インタビュー」のことだ。沙也加さんの交際相手だった前山は彼女が亡くなる直前まで一緒にいた、彼女の死を深く知る人物だとされてきた。記事では沙也加さんのことにも触れている。今回、告白するに至った経緯を、前山はこう話した。

《これから地道に芸能活動を再開させたいと考えていますが、その前に、一度、自分の言葉であのときのことを説明する義務があると思いました》

 沙也加さんと前山は2021年にミュージカル『王家の紋章』で共演したことを機に、同年秋に交際を始めた。

「沙也加さんとしては年齢的にも結婚を視野に入れた本気の交際でした。将来を見据えて同棲を提案し、ふたりで住むマンションの契約も済ませていたようです」(別の芸能関係者)

 だが12月中旬にふたりの関係が悪化し、同18日、前山と共演するミュージカル『マイ・フェア・レディ』の公演のため宿泊していた北海道札幌市内のホテルで沙也加さんは転落死した。死後、『週刊文春』(2022年1月13日号)が、当時、前山には“二股疑惑”があったことに加え、前山が沙也加さんに罵声を浴びせる録音データの存在を報じた。

「『文春』によると、前山さんは沙也加さんに“死ね”と4度繰り返し、すすり泣きながら“死ねって言わないで”などと返した沙也加さんに、“もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?”と追い打ちをかけたというのです。当時、沙也加さんは精神的に不安定で薬が手放せない状況でした。そんな沙也加さんには、つらく長い時間だったのではないでしょうか。

 今回のインタビューで前山さんは、彼女が亡くなる直前にはすでに破局していたとして二股を否定していますが、沙也加さんの遺族や関係者にとっては、いまさら触れてほしいことではなかったのかもしれません」(前出・芸能関係者)

 元夫の村田が違和感を覚えたというのだから、遺族にとっても感情を逆なでされる内容だったのではないか。たったひとりの娘を失った松田聖子(62才)にとって、このインタビューは平穏を取り戻しかけていた心を再び悲しみのどん底に突き落とすものだった。

「2人は一卵性母娘と呼ばれるほど仲がよかった時期もありますが、互いの異性との交友関係をめぐり激しく対立したこともありました。最後の衝突とされているのが2017年です。沙也加さんは聖子さんの事務所から独立し、聖子さんには報告せずに村田さんと結婚。それ以降、関係修復はなかったといわれています」(前出・芸能関係者)

 そんななかでの突然の別れ。聖子の反応は意外なものだった。 

「娘からの相談を受けられなかった自分が悪いと、悔やんだそうです。そして男女の関係の機微を知る聖子さんは、“死ね”と罵倒した前山さんを責めることはなかった。沙也加さんの死後、憔悴した前山さんが芸能活動を休止し、母親のサポートを受けて暮らしていたという話も耳に入ったようで、彼の体調を心配することもあったほどです」(聖子の知人)

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン