《デビュー35周年》今なお熱視線を集める漫画家・安野モヨコ　幅広い作品に共通して描かれる“女の生き様”とそれを支える“欲望”

「ラブ」に生きるカヨコ『ハッピーマニア』（c）安野モヨコ／CORK

安野モヨコはデビュー35周年を迎えた〈「ラブ」に生きるカヨコ、『ハッピーマニア』（c）安野モヨコ／CORK〉

やせることにとりつかれていく様子が生々しく描かれる『脂肪と言う名の服を着て』『プレイボーイ団地』（c）安野モヨコ／小学館クリエイティブ

現在発売中の『安野モヨコ選集』（小学館クリエイティブ）。1ページ目から、女の”リアルな一面“が覗く『プレイボーイ団地』（c）安野モヨコ／小学館クリエイティブ

仕事に生きる松方 『働きマン』（c）安野モヨコ／CORK

男の欲望に振り回されてきた娼婦のコレットは、自分の欲望の「本当の姿」に気づく。『鼻下長紳士回顧録』（c）安野モヨコ／CORK

45才になったカヨコは「結婚」という居場所が揺らぎ始める。 『ハッピーマニア』（c）安野モヨコ／CORK

1999年に初版が刊行された『カメレオン・アーミー』の冒頭。流行ファッションに憧れた読者多数（c）安野モヨコ／CORK