9月27日に投開票される自民党総裁選。史上最多の立候補者が争う大混戦のなか、下馬評で優勢とみられるのが小泉進次郎氏(43才)だ。9月6日の出馬会見以降、若さと抜群の知名度を武器に続々と自民党議員の支持を取り付けている。
進次郎首相が誕生すると、注目されるのがファーストレディー。進次郎氏は2019年8月に3才年上の滝川クリステル(46才)と結婚したが、滝川がライフワークとして勤しんでいるのが動物愛護活動だ。2014年には、犬猫の殺処分ゼロや野生動物の生息域内保全などを掲げる「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」(以下、クリステル財団)を立ち上げた。だがこの財団には「セレブ志向」との指摘がついてまわる。
「クリステル財団では、制作費や経費を除いた売り上げを寄付に充てる名目で、高価なアクセサリーを販売しています。しかし、ウクライナショックなどを理由に段階的に値上げされ、ネックレスは今年から7万円台になりました。
また、2021年に動物愛護の啓発活動のため、アニメと絵本の制作費をクラウドファンディングで集めようとしましたが、目標額は780万円で、セレブ感が拭えません。身銭を切って地道な活動をする人には、ファッション感覚の活動に見えるようです」(芸能関係者)