15日、『EX THEATER ROPPONGI』で行われたのは「カラオケまねきねこpresents HIDE LIVE2024 TOO MUCH NIGHT 今夜も最高!」。主役の“HIDE”とは中山秀征だ。
1985 年、お笑いコンビ「ABブラザーズ」としてデビューし、1992年からはピンで活動して40年。いまでは所属のワタナベエンターテインメントのHPのトップに名前を連ねるベテランだ。
数多くのバラエティ番組や情報番組に関わり、同日も『シューイチ』(日本テレビ系)を終えてからリハーサルに加わったという中山。同ライブのゲストとして登場したのが事務所の後輩であり、元AKB48の柏木由紀だった。
柏木と言えば、お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」の“黒一点”、すがちゃん最高No.1との熱愛がNEWSポストセブンで報じられたばかりだ。
「なんというタイムリーなゲストが出てきたのかと、会場を埋め尽くしたテレビマンや業界人の一部はザワついていました。とはいえ、柏木さんは、卒業したとは言え、恋愛禁止といわれるAKB48 に在籍していたのでヒデちゃんもスルーするかなと思ったのですが、さすがのいじりを連発していましたね」(制作会社スタッフ)
「やめてください」と大きなリアクション
中山はライブのコンセプトに合わせて昭和のアイドルのような衣装を柏木にリクエストしたそうだが、それに応えてヒラヒラのミニワンピースと白いロングブーツという出で立ちで現れた柏木。
「ヒデちゃんは、ネットの記事にあった、すがちゃんの『ラブ&ゲッチュ』というフレーズも織り交ぜていましたし、『赤いジャケット着てきちゃったよ』と、すがちゃんのトレードマークと同じ色の衣装だと柏木に伝えるなど、サービス精神旺盛に、いじりまくっていました。ただ、客席には、この熱愛報道を知らない人が多かったようで、都度、『やめてください』と身体をくねらせながら大きなリアクションをとっていた柏木さんに対して、『何か、あったの?』という声も多かったですね」(同)
柏木同様、「ぱーてぃーちゃん」もワタナベエンターテインメントの所属。中山としては、双方に損にならないように気遣いながらの“いじり”となったようだが、ただ熱愛報道に触れただけではなく、AKB48の在籍年数や、後輩とのジェネレーションギャップ、さらには、「これからは大人の歌を歌っていきたいと言っている」という柏木の希望に合わせて、『別れても好きな人』をデュエット。その後は柏木がソロで『青い珊瑚礁』を披露した。