パリ五輪でバレーボール女子日本代表を率いた眞鍋政義前監督(61)の不倫問題。2012年のロンドン五輪で28年ぶりのメダルを獲得するなど、女子バレー界を牽引してきた功労者だが、代表チーム合宿の宿舎近くのホテルで複数回40代の女性・A子さんと密会していた。また眞鍋氏はA子さんに、一般には公表されていない代表チームのスケジュール表を送るなどしていたこともNEWSポストセブンの取材でわかっている。
元テレビ朝日法務部長で弁護士の西脇亨輔氏は、眞鍋氏の行動の問題点について次のように指摘する。
「日本代表の活動については公的な支援に支えらえていることもあり、各競技団体が厳しい行動規範を作っている。日本バレーボール協会もコンプライアンス規定で『著しくスポーツパーソン、スポーツ関係者として品位、名誉に欠ける行為』を禁じているので、眞鍋氏の行為はこれに該当する可能性が高いと考えられる。
また、個人情報や『JVAにおいて機密とされる情報』の漏洩も、前出のコンプライアンス規程で禁じられています」