映画『ぼくらの七日間戦争2』(1991年)で主演を務め、“第2の宮沢りえ”とも言われた女優の渋谷琴乃さん(49)が“音信不通”の状態となっていることがわかった。
発端は10月1日付で、一般社団法人「映像コンテンツ権利処理機構」(略称:aRma)の公式ホームページ上の“権利者捜索リスト”に渋谷さんの名前が掲載されたことだった。同法人は、過去の映像コンテンツを放送番組のなどに2次利用するため、出演者など権利者を捜索し、許諾の有無を取ることを請け負っている。権利者と連絡が取れない場合は、本人や事務所、関係者に向けて同リストに名前を掲載している。
東京都出身で、小学校5年の時に『チビッ子歌合戦』(日本テレビ系)で芸能界入りした渋谷さん。日本とドイツのクォーターで1990年にモデル活動を始めた彼女は、映画『ぼくらの七日間戦争2』の中山ひとみ役で大ブレイクした。
「宮沢りえさんが主演を務めた『ぼくらの七日間戦争』の続編『ぼくらの七日間戦争2』で、彼女は宮沢さんが演じたヒロイン役を務めました。オーディションで1万2355人の応募者からグランプリに輝いたのは15歳のとき、宮沢さん本人から『パート1を超えるいい作品にしてね』とエールをもらうなど、将来が期待されていました」(スポーツ紙記者)