スポーツ

【担当者が“管理できない!”と悲鳴】大谷翔平にファンレターやプレゼントが殺到、球団が異例の「贈り物禁止令」を通達 

優勝決定後、デコピンを抱きかかえる大谷翔平と真美子夫人(写真/AFLO)

優勝決定後、デコピンを抱きかかえる大谷翔平と真美子夫人(写真:AP/AFLO)

「目がちょっと痛かったですけど、今後に影響がないくらいにやりました。ずっとやりたいと思っていたので幸せな気持ちです」 

 シャンパンを体中にかけ合い、喜びを分かち合う儀式“シャンパンファイト”。悲願の“美酒”の味を大谷翔平(30才)は、そう振り返った。今シーズンも前人未到の活躍を続けるスーパースターは、待ちに待った至福の時をチームの誰よりも楽しんでいたという。 

「最初はチームスタッフから渡されたゴーグルをかけようとしたのですが、『これじゃあ楽しめない』とばかりに、真っ先に投げ捨てていましたね。目が痛かったのはそのせいもあるかもしれません(笑い)。チームの要として、選手たちの輪の中心でシャンパンを浴びていました。最後は『もうお酒がなくなった。シャンパンとビールが足りない』とみんなと一緒に物足りなさそうにしていましたよ」(在米ジャーナリスト) 

 2018年以来、6シーズンぶりに本拠地で地区優勝を決めたドジャース。エンゼルス時代は優勝争いとは無縁だった大谷だが、新天地での歓喜の瞬間には、真美子夫人も立ち会った。 

「シャンパンファイトと並行して、グラウンドが開放され、選手の家族たちも一緒にお祝いをしていました。真美子さんも愛犬のデコピンを連れて、フィールドで大谷選手と記念撮影をする姿が話題になっていました。このとき、フィールド上には『ノーメディア』の通達が出され、記者たちもいなかったので、大谷選手も真美子さんも自然な笑顔が弾けていましたね」(前出・在米ジャーナリスト) 

 新天地で迎えた今シーズンは、開幕直後に元通訳の巨額詐欺事件が明らかになるなど、激動のスタート。そんな中、大谷を支える真美子夫人の内助の功は、周囲も認めるところだった。 

「優勝決定後に、大谷選手のお父さんがスポーツ紙に手記を寄せていましたが、そこでも真美子さんのサポートを絶賛していました。 

 これまでは、観戦に行ってもほとんど話す機会がないままに帰国することもあったそうですが、今年は自宅に招待され、真美子さんも交えてお茶を飲むなど、より家族としての時間を共有できるようになったとうれしそうに綴っていました。大谷選手もシーズン最終戦の後に、真美子さんへの感謝の言葉を口にしていました」(スポーツライター) 

 惜しくも三冠王は逃したが、キャリアハイの活躍で2年連続MVPが確実視される大谷。そんな彼には現在、世界中からファンレターやプレゼントが殺到しており、優勝直前には球団が異例の対応に乗り出した。 

「9月に入ってから、大谷選手への『贈り物禁止令』が通達されたのです。ホームページには『球団は郵送物を推奨していない』旨の文言が明記されていて、担当者たちも『管理できない!』と“悲鳴”をあげ、受け取りを拒否する事態になったのです。 

 プレゼントにはお菓子など食べ物や、アクセサリーなどの装飾品が目立つとか。手作りのものもあるようです。中にはブランド物の高額なバッグを贈ってくるような熱狂的なファンもいて、大谷選手も困っていたことでしょう」(球団関係者) 

 10月から世界一をかけたポストシーズンが開幕。大谷を困らせる贈り物は、まだ増えそうだ。 

女性セブン20241017日号 

関連キーワード

関連記事

トピックス

6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんとの写真を公開した大谷翔平(公式インスタグラムより)
《さようなら長嶋茂雄さん》大谷翔平から石原裕次郎まで、誰からも愛された“ミスター”の人生をスターたちとの交流で振り返る 
女性セブン
人気インフルエンサーがレイプドラッグの被害者に(Instagramより)
《海外の人気インフルエンサーが被害を告発》ワインに“デートレイプドラッグ”が混入…「何度も嘔吐し、意識を失った」「SIMカードが抜き取られていた」【オーストリア】
NEWSポストセブン
『激レアさんを連れてきた。』に出演するオードリー・若林正恭と弘中綾香アナウンサー
「絶対にネタ切れしない」「地上波に流せない人もいる」『激レアさんを連れてきた。』演出・舟橋政宏が明かす「番組を面白くする“唯一の心構え”」【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平が帰宅直後にSNS投稿》真美子さんが「ゆったりニットの部屋着」に込めた“こだわり”と、義母のサポートを受ける“三世代子育て”の居心地
NEWSポストセブン
「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
現場には規制線がはられ、物々しい雰囲気だった
《中野区・刃物切りつけ》「ウワーーーーー!!」「殺される、許して!」“ヒゲ面の上裸男”が女性に馬乗りで……近隣住民が目撃した“恐怖の一幕”
NEWSポストセブン
シンガポールの元人気俳優が性被害を与えたとして逮捕された(Instagram/画像はイメージです)
避妊具拒否、ビール持参で、体調不良の15歳少女を襲った…シンガポール元トップ俳優(35)に実刑判決、母親は「初めての相手は、本当に彼女を愛してくれる人であるべきだった」
NEWSポストセブン
「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ犯から殺人犯に》「生きてたら、こっちの主張もせんと」八田與一容疑者の祖父が明かしていた”事件当日の様子”「コロナ後遺症でうまく動けず…」
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「本人にとって大事な時期だから…」中居正広氏の実兄が明かした“愛する弟との現在のやりとり”《フジテレビ問題で反撃》
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「兄として、あれが本当にあったことだとは思えない」中居正広氏の“捨て身の反撃”に実兄が抱く「想い」と、“雲隠れ状態”の中居氏を繋ぐ「家族の絆」
NEWSポストセブン