「ムハンマドはスーサナさんの生理の時期を気にしており、『生理は終わったの?』と毎日のように聞いてきたそうです。監禁生活のストレスのせいで実際はすぐに出血が止まっていましたが、スーサナさんは“トイレに行ってナプキンを替えているふりをした”と語っています。しかし、生理のふりを1週間続けて、さすがにもう嘘をつき続けるのも限界になってしまいました」
なすすべがなくなったスーサナさんは、ついに男の毒牙にかけられた。
「ある日の早朝、ムハンマドは、スーサナさんにシャワーを浴びるように言いました。スーサナさんがシャワーを浴びていると、いつのまにかムハンマドが銃を持ってバスルームに立っていることに気づきました。彼はさっきまで笑顔だったのに、このときは険しい表情で荒い息をしていたといいます。
スーサナさんは慌ててタオルで体を隠しましたが、もみ合いの末に剥がされてしまいました。浴槽の縁に座らされたスーサナさんは、それでも必死に脚を閉じて抵抗していましたが、何度も殴りつけられて、最後は子供部屋のベッドに連れて行かれたそうです。彼女はそこで性被害にあったことを告白しています」