ビジネス

《好きな人はリプください》『都営新宿線』車内でスカートをたくし上げて下着を露出する女性のSNS投稿が拡散 東京都交通局「撮影はお断りしている」

問題となった投稿(画像は編集部にて加工しています)

問題となった投稿(画像は編集部にて加工しています)

飲食店内で女性が自らの胸元や下着を露出した写真をSNS上にアップし、炎上する騒動が相次いでいる。NEWSポストセブンは、人気しゃぶしゃぶチェーン『木曽路』やラーメンチェーン『三田製麺所』の店内とみられる場所で、それぞれ多くのフォロワーを持つ女性がX(旧Twitter)上に不適切な投稿をしていたことを報じた。

 そんなさなか、地下鉄という公共交通機関内で、同様に下着を露出しSNSにアップする女性が新たに騒動になっている。

〈好きな人はリプください たくさんりぷ来たらまた載せます〉——谷間が露出するニットを着て、周囲を警戒しながらスカートをたくし上げ、下着を露出させる女性。電車内で撮影しているとみられる動画が10月15日、X上に投稿され、物議を醸している。動画の背景には、モザイクがかけられてはいるが一般の乗客も映っている。

 投稿者の女性は、X上でのフォロワー数が15.8万人。水族館や路上などでも〈この子が目の前にいたらどうする??〉などと言葉を添えて、胸を揺らしたり下着を露出する同様の投稿を繰り返している。女性は10月18日にも同じ服装で電車に乗っている際の姿を公開しており、〈1万いいねイったら下乳丸見せする〉と添えてポストしていた。

 複数投稿されているポストにはフォロワーから喜びのコメントが寄せられる一方、〈これ、電車内だよね? 公共の場で…〉〈世界一親不孝な女〉などと批判の声も投稿されている。

「迷惑防止条例違反」に問える

 複数の投稿は、車両内のデザインから、東京都交通局が運営する「都営新宿線」の車両内で撮影されたものとみられる。グラディアトル法律事務所の若林翔弁護士は、女性の投稿の法的な問題点を指摘する。

「公共の場所や公共の乗り物内において、衣服で隠されているはずの体の一部を露出する行為は、卑猥な言動として、迷惑防止条例違反に該当する可能性がある。撮影された場所が東京都であれば、都の迷惑防止条例違反に該当します。また、公然わいせつ罪に該当する可能性もあります。これは女性だけでなく、男性であっても同様です。

 過去の事例をみると公然わいせつ罪は現行犯逮捕であることが多いものの、今回のようなSNS発信などの場合は『わいせつ物(公然)陳列罪』に当たる可能性もある」

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン