うだるような暑さの夏が終わりを迎え、過ごしやすい季節になってきた今日この頃。今年も日本を代表するアーティストが名を連ねるクリスマスディナーショーの予約受付が続々と始まっている。クリスマスディナショーでは、お目当ての歌手やタレントをより近くで見ることができ、ファンにとっては外せないイベントの1つ。物価高の影響でチケット価格の上昇が見られた昨年。NEWSポストセブンは独自の調査で「お値段ランキング」を作成。調査を進めると、意外な傾向が見えてきた──。
玉置浩二が最高額を死守
昨年、6万5000円で「お値段ランキング」の王座に就いた玉置浩二(66)。今年も同額で1位の座を死守した。会場はグランドプリンスホテル新高輪「飛天」。12月23日〜12月25日にかけて行われる6万5000円のチケット(S席)はすでに完売しており、玉置にとってもディナショーは安“心”地帯となっているようだ。
2位には6万3000円で由紀さおり(77)、3位には6万円で“演歌界の大御所”五木ひろし(76)と昨年とかわらない常連が並ぶ。五木は昨年から2000円の値上げを敢行し、6万円の大台に到達した。値上げの理由を開催場所のホテルに問い合わせると、
「昨今の物価高で食材費などが高騰しており、値上げをさせていただきました。それに加えて、今年は五木さんが芸能生活60周年にかけて6万円というお値段にさせていただきました。往年のファンの方からたくさんの申し込みをいただいております」(ザ・プリンスパークタワー東京)
とコメント。70周年では、果たしておいくらになるのか!?