スポーツ
2024.11.09 07:00
週刊ポスト
【大の里「最速綱取り」への道】九州場所前稽古に密着 二所ノ関親方やライバル琴櫻とぶつかり合い、体調不安も一蹴 8年ぶり「和製横綱」誕生への期待
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番付表を手にして自身の四股名を指さす大の里。大銀杏が結えない史上初の“ちょんまげ大関”として1年納めの場所に臨む
大の里の九州場所前稽古に密着
連日、白まわしを締めて稽古場に立つ二所ノ関親方。調整遅れと判断したのかこの日はぶつかり稽古で師匠が7分間も胸を出した
汗と砂まみれ
連合稽古には多数の観客や報道陣が集まったが、浮かれることも驕ることもなく、伝達式の口上で述べた『唯一無二の力士』を目指す
一門の連合稽古では大の里、琴櫻の大関同士の三番稽古が始まると稽古場は静まり返り、両者のぶつかる音だけが響いた。大の里の11勝9敗だった