芸能

《ドリカム結成35周年》澤穂希さんが勇気をもらった名曲『何度でも』 「結果が出ないときに聴くと“諦めず立ち上がろう”と励まされる」

十代の頃からずっとドリカムのファンだという澤穂希さん

十代の頃からずっとドリカムのファンだという澤穂希さん

 吉田美和(59才)と中村正人(66才)からなるバンド「DREAMS COME TRUE(以下・ドリカム)」が今年、結成35周年を迎えた。多くの人々が、ドリカムの楽曲に大きな愛や勇気をもらってきたが、サッカー日本女子代表“なでしこジャパン”の元キャプテンである澤穂希さんもその1人だ。十代の頃からずっとドリカムのファンだという澤さんが、思い出の楽曲について語る。

 * * *
 中学生のとき、テレビから流れてきた『未来予想図II』を聴いてドリカムが大好きになりました。それからずっとファンです。なぜなら聴いていて勇気をもらえるんですよね。たとえば『何度でも』。サッカーで何度挑戦しても結果が出ないときにこの曲を聴くと、“次の1回で結果が出るかもしれない。だから諦めずに立ち上がろう”と気持ちが前向きになり、何度も励まされましたね。

 INAC神戸レオネッサに所属していた現役時代、チームメートの誕生日には皆で必ず『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』を歌ったのもいい思い出。家族でライブにもよく行きますが、圧巻のパフォーマンスに毎回感動です。暗いニュースの多いいまこそ、たくさんの人に聴いてもらい、元気になってもらいたいですね。

【澤穂希さんが選ぶドリカムのベストソング】
『大阪LOVER』
『未来予想図II』
『決戦は金曜日』

アルバム『The Swinging Star』

アルバム『The Swinging Star』

 カラオケでよく歌う『決戦は金曜日』を収録したアルバム『The Swinging Star』も、澤さんのお気に入り。このアルバムは、ドリカム史上最高の、300万枚以上の売り上げを記録した。

【プロフィール】
澤穂希/1978年生まれ。2011 年FIFA 女子ワールドカップでキャプテンとして“なでしこジャパン”の優勝 に貢献。同年、FIFA バロンドール授賞式で「女子年間最優秀選手」を受賞。現在は子育てをしながら、スポーツ普及のための活動も行う。

取材・文/植木淳子

※女性セブン2024年11月28日号

『LOVE LOVE LOVE』(1995年)

『LOVE LOVE LOVE』(1995年)

ドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年・TBS系)の主題歌

ドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年・TBS系)の主題歌

『何度でも』(2005年)

『何度でも』(2005年)

『決戦は金曜日』(1992年)

『決戦は金曜日』(1992年)

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
【独自】「弟がやったことだと思えない…」中居正広氏“最愛の実兄”が独白30分 中居氏が語っていた「僕はもう一回、2人の兄と両親の家族5人で住んでみたい」
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
新田恵利(左)と渡辺美奈代があの頃の思い出を振り返る
新田恵利×渡辺美奈代「おニャン子クラブ40周年」記念対談 新田「文化祭と体育祭を混ぜたような感覚でひたすら楽しかった」、渡辺「ツアーも修学旅行みたいなノリ」
週刊ポスト
放送時間を拡大しているフジテレビの『めざましテレビ』(番組公式HPより)
日テレ『ZIP!』とフジ『めざまし』、朝の“8時またぎ”をめぐるバトルがスタート!早くも見えた戦略の違い
NEWSポストセブン
新政治団体「12平和党」設立。2月12日、記者会見するデヴィ夫人ら(時事通信フォト)
《デヴィ夫人が禁止を訴える犬食》保護団体代表がかつて遭遇した驚くべき体験 譲渡会に現れ犬を2頭欲しいと言った男に激怒「幸せになるんだよと送り出したのに冗談じゃない」
NEWSポストセブン
公的年金は「社会的扶養」「国民の共同連帯」「所得再分配機能」(写真提供/イメージマート)
《まるで借りパク》政府の基礎年金(国民年金)の底上げ案 財源として厚生年金を流用するのは「目的外使用」ではないのか、受給額が年間8万円以上減額も
NEWSポストセブン
地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン