国内

「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか

 11月25日発売の「週刊ポスト」は、人生に役立つ情報とスクープ満載の大増ページ合併号。日米の政治を深く掘り下げる特集はもちろん、連続女児刺殺事件の衝撃真相、なぜか新聞やテレビが及び腰で報じないクルマの「安全性能ランキング」、さらに墓じまいや血糖値に関する目からウロコのノウハウまで、読めば毎日が楽しく豊かになる特集が詰まった一冊です。

今週の見どころ読みどころ

◆小沢一郎が激白「やる人がいないなら僕がまた政権交代を仕掛ける」
かつての「剛腕」「壊し屋」「小沢マジック」から、時を経ていまや「老害」の声も聞かれる小沢氏だが、3度目の政権交代への情熱は冷めていなかった。フリージャーナリスト・城本勝氏のインタビューに答え、国民が総選挙で自公政権にNOを突きつけたにもかかわらず政権が維持されている異常さを鋭く指摘した。「好機は近々必ずやってくる」「大事をなすには大きいところほど自分を殺して譲れ」「みんないい子ちゃんばかりで嫌われたくないのだろう」「いずれ米国やフランス同様、日本でも極右や極左が不満の受け皿になって台頭する」など、思いのたけを率直な言葉で語った。

◆<スクープ肉声>女児連続殺傷事件「公文教室の前で女の子を物色した」獄中証言
前号で大きな反響を呼んだノンフィクションライター・高橋ユキ氏のスクープ第2弾。兵庫、岡山で女児を襲った容疑者が、裁判に先立って高橋氏に犯罪の詳細を告白した。

◆<支持者たちが実名証言>斎藤元彦「復活当選」をもたらした「マスゴミとネット」
ジャーナリスト・横田増生氏が斎藤氏の兵庫県知事選挙に1か月密着した。匿名のネット運動が原動力となった今回の選挙について、あえて実名で語る斎藤支持者たちの声を詳細にリポートし、ぬぐいがたいメディアへの不信とネットの世論形成を明らかにした。

◆<摘出スクープ>世耕弘成が「大学の政治利用」で公益通報されていた
裏金事件によって自民党を離党し、先の総選挙で当選した世耕氏は、政治家一家であると同時に、関西私学の雄・近畿大学のオーナー一族として知られる。その世耕氏が、選挙にあたって安倍元首相の学内講演の様子を不正利用したとして大学教組から公益通報されていたことがわかった。背景を探ると、これまでも近大ファミリーに全面的に依存した選挙を展開してきたことが判明した。

◆<完全公開>自動車「安全性能試験」全52車種ランキング
国土交通省と傘下の自動車事故対策機構は毎年、市販車の安全試験を実施している。高得点を取った車種についてはメーカーも宣伝に活用しているが、評価の高くなかった車種について報じられることはほとんどない。2020年から2023年までの4年間で、人気車種のランキングはどうなっているのか、どう変遷したのか、すべて実名で公開する。また、メーカー各社がこの評価をどう分析しているのか、対策はしているのかも取材した。

◆<直撃スクープ>岸部一徳「老いらくの禁断愛」を問うと「もういいよ」
妻子ある岸部が妻ではない女性と仲睦まじくデートし、同じマンションで生活していることをキャッチした。本人を直撃すると「プライベートはもういいよ」とし、達観した対応を見せた。

◆<追及>「103万円の壁を守れ!」国民を敵に回す財務省の「3厄人」
財務省は「手取り増」にどうしても反対したいらしい。新川浩嗣・事務次官を筆頭とする3人の幹部が、省をあげて減税つぶしに動き回っている内情を徹底的に暴く。自分たちの利権のために何兆円、いや何十兆円も無駄な予算を組んでいる張本人たちが、“たった”数兆円の国民減税に反対する醜悪な光景が明らかになる。

◆<相場展望>トランプ「閣僚人事」で上昇が期待できる「注目銘柄12」がわかった!
トランプ人事に関しては、イーロン・マスク氏の起用をはじめ世界中で物議をかもしているが、顔ぶれを見ると、前回の政権での失敗から学んで「絶対服従」のメンバーで固めたことがよくわかる。つまり、前回政権時より「トランプ政策」が強力に実行されることは間違いない。だからこそ、それぞれの閣僚がどのようなバックグラウンドで、どんな政策論を持っているかによってアメリカと世界の政治と経済は変わってくる。相場のスペシャリストたちが、いち早くその展望を読み、爆騰が期待できる12の銘柄を選び出した。

◆<グラビア・インタビュー>八名信夫が語る「菅原文太を育てた戦後のどさくさ」
菅原の没後10年を記念して、『仁義なき戦い』をはじめとする代表作をグラビアでプレイバック。特集のなかでは悪役商会の八名が菅原との思い出を明かした。「終戦直後のどさくさの中で育ってきた人間だな、という匂いがどこかあった。貧しさの中でどうやって生き抜くかを勉強してきたんだろうな」と振り返り、特に深作欣二監督作品で輝いた菅原の役者魂を語った。

◆<アングラ世相>令和の「シン昼顔妻」たちが明かした「夫に言えない秘め事」の現在地
10年前、上戸彩主演ドラマで話題となった「昼顔妻」は、夫には良き妻の顔をしながら不倫にふける女性の本性を描いて注目されたが、令和のいま、不倫妻たちの行動様式には大きな変化が起きていた。午前10時にママ友と集まってハプニング・バーへ、あるいは夫や子供を送り出した自宅に「女風(じょふう=女性向け風俗)」を呼ぶ、そして拡大を続ける「既婚者合コン」――。なぜ彼女たちは平和な日常を危険にさらしてまで女の愉しみを追い求めるのか。密着取材で驚くべき新世相が見えてきた。

◆年間16万件以上 ブームの「墓じまい」で大失敗する悲劇が続出している!
葬儀や墓への考え方が多様化し、墓を一族で代々守るという風習も変わりつつある。墓じまいは現代社会にマッチしたブームともいえるが、それで金銭負担や労力が減るかというと、必ずしもそうではない。親族とのトラブル、思いもかけない出費、家族の心の問題など、トラブル事例からリスクを検証した。それを防ぐ新しいサービスも現れている。

◆血糖値を下げて薬もやめられる「7秒スクワット」「7秒プッシュアップ」を完全図解!
糖尿病治療のゴッドハンド、宇佐見啓治・医師が考案した血糖値を下げるエクササイズをていねいな図解で紹介する。日本人の糖尿病の95%を占める「2型」は肥満や運動不足が大きな要因になる。血糖値を下げるには筋肉が重要な役割を果たすが、運動習慣のない人には筋トレはなかなかハードルが高い。そこを克服するために編み出された簡単、短時間の効果的トレーニングは多くの患者の生活と健康を守っている。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン