一生を誓った相手への贈り物を考える瞬間は、自然と心が躍るもの。それが「結婚後初めての誕生日」ともなればなおさらだ。さて、世界一の野球選手は、新妻に何を贈ったのだろうか──。大谷翔平(30才)と真美子夫人(28才)は12月8日(現地時間)、米ロサンゼルスでバスケットボールのプロリーグ・NBAの試合を観戦した。
「大谷選手は濃紺のジャケット、真美子さんは紫のニット姿でした。会場内のスクリーンに大写しになると、それに気づいたふたりは、苦笑しながらまったく同じタイミングで口元を手で隠したんです。息ピッタリのしぐさに、超お似合いの夫婦だと改めて感じました」(在米スポーツライター)
その日は大谷が所属するドジャースと同じく、ロサンゼルスを本拠地にするレイカーズの試合を観戦。ふたりには特別なユニホームもプレゼントされた。
「大谷選手には、ドジャースの背番号『17』がプリントされたもの。対して真美子さんのものは『12』でした。真美子さんは、大学時代にバスケの日本代表に選ばれたことがあり、当時の背番号が12でした。国を代表するアスリートだった真美子さんへのリスペクトが込められていたようです」(前出・在米スポーツライター)
その3日後の12月11日、真美子夫人は28才の誕生日を迎えた。2024年2月に結婚を発表した大谷にとって、初めて迎える愛妻のバースデーだ。
「1年前の誕生日には、オーダーメードの靴をプレゼントしたそうです。ただ、当時は結婚する前だったので、おおっぴらにデートすることはできなかった。だからこそ今回は、形に残る“モノ”はもちろん、バスケ観戦のように夫婦で“思い出”作りにも出かけたことでしょう」(在米ジャーナリスト)
そんな誕生日デートのヒントが、真美子夫人の結婚前からの趣味にあった。
「真美子さんは、以前からSNSで各地の絶景の写真を探しては、それをスマホに保存していました。壮大な風景に、心が洗われる気分だったんでしょう。どんな秘境でも、写真なら簡単に体験できますからね」(真美子夫人の知人)
大谷は2024年4月、ハワイ島のマウナケアリゾートに、26億円で別荘を買っている。
「開けた眺望いっぱいに青い海や白い砂浜を堪能できるロケーション。大谷選手らしくないセレクトでは?と不思議に思う人もいましたが、絶景好きな真美子さんのためにと購入を決断したのでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
ただ、別荘が完成するのはまだ先の話だ。11月に左肩の手術を終えたばかりの大谷は、リハビリもあり遠くに旅行するのも難しい。
「ロサンゼルスには、街全体を一望できる絶景ポイントがいくつもあります。車を少し走らせれば、巨大な絶壁や滝に囲まれたヨセミテ国立公園など、アメリカならではの雄大な自然を楽しめるスポットもある。真美子さんへの感謝を込めて、そういった場所を訪れたのかもしれません」(前出・在米ジャーナリスト)
かけがえのないふたりの時間が、来シーズンに向けたパワーになるのだろう。
※女性セブン2025年1月1日号