女優・有村架純(31)本人が使用していた台本がオークションサイトに大量流出していたことが、NEWSポストセブンの取材でわかった。
流出した台本は約250冊。その中には、彼女の出世作ともいえる2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)のものも含まれており、計51万円という価格で取り引きが行われていた。芸能プロ関係者が語る。
「『あまちゃん』は有村さんにとって特別な思い入れがある作品なんです。彼女はこのドラマで、主人公アキの母親・春子の幼少期を演じ、朝ドラ初出演ながらその演技力と存在感で一躍全国的な注目を集めました。
本人もインタビューで、自分の『変わりたい』という気持ちが、『あまちゃん』という作品に乗ってくれたと振り返っていて、彼女の女優人生を語る上で欠かすことができない重要な作品の1つです」
そんな思い出深いドラマの台本が、どうして流出してしまったのか──。その経緯を取材すると、複雑な事情が隠されていた。