筑波大学の合格が発表された秋篠宮家の長男・悠仁さま(18)。早くも「卒業後の進路」に注目が集まっているという。宮内庁担当記者が語る。
「同大の生命環境学群で生物学を学ぶとされていますが、理系の学生は大学院に進学してさらなる研究に没頭するケースが多い。昆虫研究に精力的に取り組んできた悠仁さまも、院に進んでより深く専門分野を学んでいくのではないか、という見方があるのです」
その場合は筑波大学の大学院に進学するのが一般的だが、別の大学院に進学するケースもあるという。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が語る。
「研究室訪問が必須になるものの、研究内容を教員と志望者の双方ですり合わせ、研究内容のミスマッチがなければ入試に臨むことが出来ます。これは珍しいことではありません。入試の内容は外国語や専門科目の筆記試験と口述試験などです。
入試時に提出する書類は志望理由書、研究計画書などがあり、これらについても、受け入れる研究室の教員が協力的であれば、事前にチェックしてくれることがあります。大学院入試の口述試験では、前述の志望理由書や研究計画書などについて深堀りしていきます。全体的に大学一般入試よりもより専門的な試験内容となります」
悠仁さまの母である紀子さまにとっても東大大学院はゆかりのある地であるという。前出の宮内庁担当記者が語る。
「別の大学院となれば、東京大学の大学院が選択肢に入ってくるでしょう。紀子さまの弟・舟氏は麻布大学獣医学部を卒業後に、東大の大学院に進学し、専門分野の研究を突き詰めました。また東大の生物科学専攻(大学院)は国際生物学オリンピックのメダリストが集う名門で、世界有数の最先端研究で知られています。悠仁さまの研究にはぴったりの環境です」
悠仁さまが赤門をくぐる日はくるか。
※週刊ポスト2025年1月3・10日号