芸能

《2024年、世間を驚かせたSNS写真》大谷翔平と真美子さんの初ツーショット、「人は自分に少しだけ似ている顔を好む」説を証明

デコピンを抱くドジャースの大谷翔平と真美子さん。ツーショットが出現するたびに話題になった(Sipa USA/時事通信フォト)

デコピンを抱くドジャースの大谷翔平と真美子さん。ツーショットが出現するたびに話題になった(Sipa USA/時事通信フォト)

 人々の生活と切り離せない存在となったSNSへ投稿された画像を振り返ると、そのとき世の中がどんなものを求めているのか、なんとなく見えてくる。臨床心理士の岡村美奈さんが、大谷翔平と真美子さんの2ショットなど、2024年でもっとも印象に残ったSNS投稿画像を振り返る。

 * * *
 今年1年、SNSに投稿された沢山の写真で中が一番印象に残ったのはどれだろうと振り返ってみた。やはり1番は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、新妻である真美子さんを開幕戦直前に公開した時の写真だろう。あまりにお似合いな2ショットに驚かされたのだ。

 当初、結婚したことを公表したものの、妻については何も明かさなかった大谷選手。そもそもプライベートを公開することを好まないといわれていただけに、もしかして妻のことは一切公開せず、メディアの前に現れることすらないのでは?という声さえあった。メディアもSNSも大谷選手が選んだ女性がどんな人なのか、情報合戦が過熱していたところ、韓国での開幕シリーズ前というタイミングに、自身のインスタグラムのストーリーズで公開するというまさかの展開。

 しかも公開された写真は米アリゾナ州から飛び立つ飛行機の前、大谷選手に寄り添う妻は背が高くてスラリとした美人。それどころか顔や雰囲気が大谷選手によく似ていて、並んだ2人はあまりに自然だった。心理学の研究に、人が一番好むのは自分に少しだけ似ている顔だという研究結果があるが、似ている2人を見るとこの研究結果にも頷けた。大谷選手も結婚発表後の囲み会見で、どんなところに惹かれたのかと聞かれた時、「これ1つというわけではなくて、全体的な雰囲気があっているかなと」と答えていた。

 その後、ドジャースの公式行事などで姿を見せる真美子さんは、抜群のスタイルを生かしたシンプルでセンスのいいファッションで話題だが、どれをとっても傍にいる大谷選手としっくりと合っている。仲の良い夫婦やカップルは、相手の仕草や言動を無意識のうちに自然と真似るという「ミラーリング」を行うことから、似てくるという説があるが、きっと似た者夫婦になるのだろう。

 夫婦といえば、自身のインスタグラムの投稿が度々話題になったのが、女優の三田寛子さん。明るい笑顔が多い彼女のインスタだが、注目されたのは夫である歌舞伎役者の中村芝翫さんの不倫との絡みで、かえってその笑顔が家を守ろうとする梨園の妻を印象付けた。若い頃は雰囲気や笑顔の印象がよく似ていた2人だが、近影を見るとそこまで似ていない気が。醸し出す雰囲気や印象が違ってきているというのは、芝翫さんの不倫騒動が影響していたのだろうか。

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
山本賢太アナウンサーのプロフィール。「人生は超回復」がモットー(フジテレビ公式HPより)
《後悔と恥ずかしさ》フジ山本賢太アナが過去のオンラインカジノ利用で謝罪 「うちにも”オンカジ”が…」戦々恐々とする人たち
NEWSポストセブン
親日路線を貫いた尹政権を「日本に擦り寄る屈辱外交」と断じていた李在明氏(時事通信フォト)
韓国・李在明新大統領は親中派「習近平氏の接近は時間の問題」、高まる“日本有事”リスク 日米韓による中国包囲網から韓国が抜ける最悪のケースも
週刊ポスト
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン