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2025.01.31 07:00
週刊ポスト
《民間による月面への挑戦が再始動》『ファルコン9』打ち上げで日の丸ベンチャーの「月面探査車」が宇宙へ「再チャレンジが前向きに許容されることは非常に重要」
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ロケットと「レジリエンス」の分離が成功すると会場には歓声が上がった(撮影/山口京和)

打ち上げの中継を見届けるアイスペース社・CEOの袴田武史さん、宇宙飛行士の山崎直子さん、アイスペース社・事業開発部門シニアマネージャーの浦田真幸さん(奥から順に)。撮影/山口京和

アイスペース社が開発した月着陸船「レジリエンス」。金色のフィルムが付いた外装によって、宇宙での激しい温度差による機体の損傷を防ぐ(2024年9月撮影)。写真/共同通信社

米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたロケットに搭載された (写真提供/ispace)

小型月面探査車「テネシアス」は全高260mm、全幅315mm、全長540mmとコンパクトなボディ (写真提供/ispace)

「月面用水電解装置」は月面に到着後、地上から持参した水を電気分解して水素と酸素の生成に臨む (写真提供/ispace)

スウェーデンを拠点とするアーティストのミカエル・ゲンバーグ氏が顧客となり、小型の家の模型「ムーンハウス」も積載される (写真提供/ispace)

シスルナとは「地球と月の間の空間」の意。経済的・軍事的に重要な領域であり、月探査が成功すれば次のフェーズである月面開発も現実味を帯びてくる (写真提供/ispace)

東京・日本橋にある管制室内の打ち上げ時の様子(写真提供/ispace)
