2月1日にキャンプインを迎えたプロ野球12球団。宮崎の巨人キャンプを訪れたKAT-TUNの亀梨和也(38才)の洗練されたスーツ姿は、今年も多くの人の目を引いたという。歌手、俳優、キャスターとしてマルチに活躍する彼はいま、新たな一歩を踏み出そうとしている。
「実は、亀梨さんの周囲では、彼が近く『STARTO ENTERTAINMENT』(以下、スタート社)から独立し、グループも脱退するという話が囁かれているんです」(芸能関係者)
2001年に結成されたKAT-TUNは、CDデビュー前に東京ドームで単独ライブを行うなど、将来を嘱望されたアイドルグループだった。
「もともとは6人組で、グループ名はメンバーの名字のイニシャルを1文字ずつ組み込んで命名されたのですが、方向性の違いや不祥事などでメンバーは徐々に脱退。いまは、上田竜也さん、中丸雄一さん、亀梨さんの3人です」(芸能レポーター)
そんなグループを中心で支えてきたのが亀梨だ。
「2016年からは充電期間を設け活動を休止するなど、紆余曲折のあったグループですが、亀梨さんのKAT-TUN愛は随一。自分なりの美学を貫きつつも、いかにして存続させるかに心を砕いていました。
2015年、デビュー10周年目前で脱退を表明した田口(淳之介)さんを何度も慰留し、『ファンを悲しませるのはおれたちの仕事じゃない』と吐露した姿はいまも記憶に新しい。それだけに、2021年に『NHK紅白歌合戦』に初出場したときは、喜びを爆発させていました」(前出・芸能関係者)
しかし、シングル曲の発表は2022年10月が最後。昨今は3人ともソロ活動に専念していた。そこで亀梨の心境に変化が生じたという。
「ひとりでチャレンジを続ける中で『グループでできることはやり尽くした』という思いが芽生えたのだとか。気になるのは、残った2人のメンバーでKAT-TUNを継続するかどうかですが、いままさにメンバーを交えての話し合いが続いているところだそうです」(別の芸能関係者)